35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

えほんプロジェクト

キャンサーペアレンツでは、会員の有志メンバーで絵本を制作しています。 がんになった親の目線で、こどもと一緒にがんを理解するために絵本を。すでに、一つは作品として完成しており、あと4つも制作中です。 もちろん、治療もあるし、体調の変化もあるし…

保険会社さんに向けたお話

先日、保険商品を取り扱う方々に向けて、お話をさせていただきました。 『結心会』という、「人と保険のココロを結ぶ」の理念のもの、100社を超える保険各社のネットワーク組織主催の定例会でした。 www.kessin.org 代表の上野さんとは、高校の先輩を通じて…

特別賞をいただきました!

日経ソーシャルビジネスコンテストの結果が発表になりました。 キャンサーペアレンツは、特別賞をいただくことができました。 www.nikkei.com 昨年の10月から3ヶ月間をかけて準備をし、何度も立ち止まっては戻り、壁にぶつかり、悩み、アドバイスをいただき…

ナオさんの日記(26)

昨年12月、ナオさんは一足はやく旅立ちました。 その直前に書いた最後の日記です。 「死んだら投稿してね」と、旦那さんに託したそのときの気持ち。 あとに残る、旦那さんや息子さんへの気持ち。 怒りでもない、あきらめでもない、ナオさんにしかわからない…

告知から丸三年

2015年2月5日、ぼくは「がん」の告知を受けました。 そして、手術後には「ステージ4のがん」であると告知を受けました。 それから、抗がん剤による治療がはじまりました。 2018年2月5日、告知から丸三年が経過しました。 主治医からは、「キセキ」だと言われ…

ネクストリボン2018

2月4日は、世界がんデー。 各地でがんに関する様々なイベントが行われたことと思います。 私は、朝日新聞社と日本対がん協会が主催する、「ネクストリボン2018」のイベントに出席させていただきました。 www.asahi.com 午前は、プレゼンイベント。 私がトッ…

ヘルスケアニッポン2018

NPO法人医桜の溝口さんをはじめ、医療に関わる方々が幹事となって開催しているこのイベント「ヘルスケアニッポン」。 今回は第3回目ということで、ゲストとして呼んでいただきました。 2月3日(土)、場所は北とぴあ(北区)。 セッションは、3部構成。 【当…

the SOCIAL

日テレ「the SOCIAL」に、出演させていただきました。 2月4日の「世界がんデー」にあわせて、この1週間はがんに関する情報をお伝えするというもので、お声がけいただきました。 生放送で、もちろん一発撮り。失敗は許されません。 それはもう緊張しました。…

社会起業家?

今週号のAERA(アエラ)は、 【大特集】生きづらさを仕事に変えた社会起業家54人 という見出しでした。 ページをめくると、ホントに活躍してらっしゃる方ばかりで、すごいなーと思う。そのなかで、医療と社会というテーマの中で、キャンサーペアレンツを記載…

医療者から頂いたコメント

先日お話をしたサポーティブケア症例検討会(国立がん研究センター東病院)にご参加いただいた医療者の方のアンケートをいただきました。 終了後も多くの方々からエールを送っていただき、うれしかったです。そして、このアンケートを見て、さらにうれしくな…

毎日新聞コラム

先日行った、国立がん研究センター東病院での講演会からのご縁で、がん相談支援センターの坂本はと恵さんが担当している、毎日新聞でのコラム「くらしとつなぐ」のなかで、キャンサーペアレンツに触れていただきました。 講演の機会もいただき、さらに、コラ…

ナオさんの日記(25)

非常に厳しい状況にも関わらず、接し方、ひとつひとつの言葉で、本人の感じ方は大きく変わります。 それにより、落ち着いたり、気持ちがラクになったり、前を向いていったりする。 「そっち側」へは簡単に繋がっていそうでした。 www.huffingtonpost.jp 家族…

企業研修での感想コメント

先日、お話させて頂いた労働組合の役員研修での講演。 nishiguchi.hatenablog.com 参加された皆さんから、感想コメントをいただきました。 嬉しいコメントの数々で、すごくうれしかったです。なんとか笑いを交えてお話できてよかった。そして、がんだけでな…

1,500名

2016年4月のリリースから、1年と9ヶ月。 キャンサーペアレンツに会員登録をいただけた方が、1,500名となりました。 まだまだこれからではありますが、一つの大きな節目であり、感慨深いものがあります。ここまで支えていただいた皆さんには、感謝しかありま…

環境は自分たちが作るもの

ぼくは「がん」になり、様々な活動をするようになりました。 その中で、大きな柱のひとつに、がんに対する社会の理解を広げるための活動があります。これは、がんに対する誤解や偏見が、社会の中にはまだまだ大きくあり、それを「がんを知る」ことで、少しず…

6年生の感想文

先日、がんの授業を担当した6年生から、お手紙(感想文)をいただきました。 いつも、この感想文を見るたびに、嬉しい気持ちになります。こういう機会を与えていただき、感謝の気持ちがこみ上げてきます。 そして、これからも、こどもたちに伝えていきたいと…

国立がん研究センター東病院にて

千葉県柏市にある、国立がん研究センター東病院。 サポーティブケアセンター/がん相談支援センターの方からお声がけいただき、年5回開かれている勉強会「サポーティブケア症例検討会」でお話させていただく機会をいただきました。 イチ患者がこういった場所…

ナオさんの日記(24)

自身のカラダが厳しい状況になりつつある中で、こどものことを考える親心。 優しい親だからこそ、そのこどもの周りには、優しい大人が集まるんだと思います。それが、生き様であり、生きた証なんだとも思います。 www.huffingtonpost.jp MBS(毎日放送)の「…

がんの授業(小学校6年生)

墨田区の小学校で、がんの授業を実施してきました。 2時間構成で、1時間目は、学校の先生から「がんの基本知識」をお話しをいただき、その後、2時間目で「がんになった人の話を聞く」という流れです。 1時間目の授業だけで、そのへんの大人よりもがんの知識…

がん患者の時間の使い方

いつもキャンサーペアレンツの活動をご支援をいただいている、医療領域におけるマーケティングリサーチ企業の株式会社メディリードさん。 www.medi-l.com 今回、メディリードさんにご協力をいただき、「がん患者の時間の使い方」というテーマでアンケート調…

現代ビジネスオンライン

先日の「老後を変える(メットライフ生命)」に掲載された記事が、現代ビジネスオンラインにも掲載されました。 gendai.ismedia.jp 元の記事はコチラです。 www.metlife.co.jp キャンサーペアレンツのことに気付いてもらえるきっかけになれば嬉しいです。 ht…

労働組合の役員研修にて

ある会社の労働組合の役員さんが、年に一度あつまる研修。 その場に、ゲスト講師として呼んでいただき、お話しをさせていただきました。このような機会をいただきまして、ありがとうございます。 会場となったのは、国際展示場にある「パナソニックセンター…

日経ソーシャルビジネスコンテストの最終審査会

1月13日(土)、日経カンファレンス&セミナールームで開催された、日経ソーシャルビジネスコンテストの最終審査会。 social.nikkei.co.jp 1次審査通過の連絡から、この最終審査会に至るまで、様々な方にサポートをいただきました。アドバイザリーの方々、そ…

ナオさんの日記(23)

無治療となり、半年が経過。 カラダに変化はあるものの、まだまだ元気なナオさん。 私が死んでも直接的には困らない。 けれど一日でも長く生きてほしい、と言ってくれる人たち。 その人たちの気持ちを受け取るたび、一緒に笑いあうたび、本当に寿命が延びて…

だるま

今年は、三色にしました。 だるまの色には意味があるらしいのですが(私は知りませんでした)、その意味も含めてこの「赤」「緑」「白」にしました。 「赤」:家内安全、開運吉祥 「緑」:身体健勝、才能開花 「白」:受験合格、目標達成 受験などはありませ…

2017 - 2018

今年も無事に年を越すことができました。 本当にありがとうございます。 数多くない地元大阪への帰省は、新しい発見ばかりで毎回面白い。街の変化はもちろん、家族、こども、地域、人の動きなど、いろいろ目についてしまいます。その中にも、絶対に変わらな…

ナオさんの日記(22)

第22話は、「普通の日記が書けない」。 日記を書きはじめて、多くの仲間がその日記を見て、ナオさんに「日記書いてよ」というプレッシャーがかかり、うーと唸っているときに「普通でいいから」みたいなコメントに対して出てきた「普通の日記が書けない」とい…

ケモ納め

2017年最後のケモ(化学療法)が終わりました。 エンドレスの治療が続いている中で、こういった区切りをつけることができるのは嬉しいです。 なんとか今年も、週1回の治療を続けてこれました。主治医はもちろん、曜日が変わった時に対応してくれる同じチーム…

企業内でセキララに

おもに保険商品を取り扱う企業で、営業の方向けにお話をさせていただきました。 私の場合は、病気になると思っていなかったので、適当に商品を選び、とりあえず保険に加入していました。もちろん、助かった部分もあります。 かたや、営業の方はもちろん、会…

文春オンライン(後編)

後編が見れるようになりました。 子どものこと、仕事のこと、そして、社会とのつながりについて。 関係性が変われば自己肯定感も高まるし、「権利を与える側と受け取る側」ではなく、お互いにギブアンドテイクみたいなマインドを持って生きていくのが大切な…