35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「がんのひみつ」

昨日、図書館で「がんのひみつ」というマンガを借りてきた娘が、がんのことをわかりやすく教えてくれた。明らかに他の子よりもがんに関心を持ってるし、なんとか父の役に立とうとしてくれている。がんになって、タダでは死ねないと思ってたけど、娘を見て頼…

がんが消えるサプリメント

先日、こんなことがありました。 見ず知らずの人から、がんが消えるというサプリメントの案内が届いた。雑誌や新聞、テレビなどで紹介されたものの荒いコピーと、利用者のがんが消えた荒い写真付きの体験談。だから、騙されたと思って、高い金出して飲んでみ…

キャラクターの名前、募集します!

キャンサーペアレンツのメインキャラクター。 これまで名前がなかったんですが、これから、キャンサーペアレンツにより親しみを持っていただくために、今後の展開の中で、このキャラクターたちにも活躍をしてほしいという想いを込めて、名前を広く募集したい…

父の日

6月17日は、父の日でした。 我が家では、家族で食べたいものを食べにいくという、普通のお休みを過ごしました。 (父の日とか関係ないやん) 食べに行ったのは、回転寿司。 「トリトン」というちょっといいお寿司なわけで。おいしい。 娘からは、私の前で堂…

abnステーション

長野朝日放送の「abnステーション」にて、キャンサーペアレンツのことを取り上げていただきました。 キャンサーペアレンツのことだけでなく、活動のことを支えてくれている勤務先「エン・ジャパン」へも取材をしていただき、みなさんも協力をしてくれました…

CPの集い in Osaka

6月9日(土)、大阪にて3回目の「キャンサーペアレンツ(CP)の集い」を開催しました。 たくさんの方に参加いただき、遠くは鹿児島から来られた方や、入院中にも関わらず抜け出してきてくれた方など、「会って話しがしたい」という強い想いを感じる場となり…

セカンドオピニオンに関する調査

35 歳の時にステージⅣのがんの告知を受け、それから 3 年以上抗がん剤治療を続けています。抗がん剤治療をはじめて 1 年たった頃、その時の薬が使えなくなりました。次の治療を選択する際に、主治医に相談しセカンドオピニオンを利用しました。主治医は好意…

がんサポート

株式会社QLifeが運営するWebメディア「がんサポート」。 gansupport.jp このメディアからお声がけいただき、取材をしていただきました。がん罹患の話、気持ち、仕事、お金、そして、キャンサーペアレンツのことなど、いろんな角度からお話をさせていただきま…

垣添さんとのお話

www.gsclub.jp youtu.be 日本対がん協会の会長で、元国立がんセンターの総長である、垣添忠生さんとお話をさせていただきました。その模様が、がんサバイバー・クラブのサイト内で公開となりました。 www.asahi.com 私の体験はもちろんですが、キャンサーペ…

ジャパンキャンサーサバイバーズデイ2018

日本対がん協会が主催する、ジャパンキャンサーサバイバーズデイにキャンサーペアレンツとして参加しました。 www.gsclub.jp 専門的に活動している各種支援団体が初めて集結し、参加者が自分や所属する患者会に合った情報を収集できるイベントです。支援団体…

医学部の学生へ

昨年に引き続き、医学部に学生向けにお話をさせていただく機会を頂きました。 nishiguchi.hatenablog.com nishiguchi.hatenablog.com テーマは、「がんの告知」について。題材はがんなんですが、大きなテーマとして、バッドニューステリング。 最初に、教授…