35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

ゲノム検査の結果、治療ナシ

ゲノム検査の結果を聞いてきました。

遺伝子異常が見つからず、結果として、遺伝子に適応した治療はナシとなりました。

 

遺伝子の異常により引き起こされるがんという病気なんですが、その異常を検査で見つけて、その異常に対応した治療薬があればラッキー。ですが、そんなラッキーなことは稀で、僕のように異常が見つからない(どこかにはあるが、検査ではみつからなかった)か、異常が見つかっても、適応する治療がないケースがある。つまり、このゲノム検査から治療につながっていく割合はまだまだ低いのは現実。

 

とはわかっていながらも、やはり「治療ナシ」というワードはかなり強いもので、ドシッときます。標準治療がなくなった中でのゲノム検査だったので、期待せざるをえなかったということもあります。

 

 

 

これからは、過去に投与したクスリを組み合わせを変えて実施していきます。いずれも、効かないのではないか?となって、次の治療に移行してきた経緯もあり、効かない可能性のほうが高いです。ですが、チャレンジをしないという選択肢はありませんでした。

 

年明けから治療がはじまります。1年ぶりの点滴治療です。

点滴のルートをとるのに毎回苦労しているので、点滴治療は天敵なわけですが、なんとかすんなり刺さって、すんなり効いてくれることを願うばかりです。

 

がんになった5年前から死はちらついていましたが、いよいよ近づいてきた感があります。そういった意味では、2020年は節目となりそうです。どこまで元気に生活を送っていけるのか。チャレンジをしていきます。それと並行して、人生会議も行っていこうと思います。

 

 

 

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