山形県は鶴岡市へ
生まれてはじめて、山形県へ行きました。
鶴岡市で行われる、鶴岡みらい健康調査セミナーに参加するためです。
鶴岡みらい健康調査って何?というのは、下記をご覧ください。
この取り組みの中で、今回は「がん治療と仕事の両立」というテーマで、セミナーを実施するとのことで、お声がけいただきました。
慶應義塾大学先端生命科学研究所の秋山美紀先生との出会いは、昨年。医療者とがん患者さんとのぶっちゃけトークをしようという企画のイベントを開催した際に、お越しいただいてお話をしたのがご縁でした。
秋山先生は、鶴岡市にある「からだ館」のリーダーでもあり、様々ながん患者さんの支援を行ってこられています。そこで、今回のセミナーテーマが決まったときに、秋山先生からお声をかけていただきました。
庄内空港(おいしい庄内空港)に到着し、タクシーで市街へ向かう途中、見渡す限りの雪。聞けば、前の週に、大雪が降ったらしく、60センチも積もったと。1週間たっても、その雪が残ったままでした。
また、見渡す限りの田んぼ。そこに白鳥が大群で飛来して、雪のときには食べれなかったエサをみんなであさっていました。そんな景色もみたことがなく、新鮮でした。
最初は、からだ館が主催するピアサポーター養成講座へ。
温かく晴れた週末の土曜日。それにも関わらず、たくさんの方が足を運ばれていました。最初から最後まで参加をしましたが、参加者やスタッフの方々の優しさがあふれていて、温かい気持ちになれる時間でした。
講座が終わり、宿泊先であるスイデンテラスへ。
suiden-terrasse.yamagata-design.com
ここがまぁ、素敵な場所でした。
キレイ。おしゃれ。景色がいい。そして、逆に落ち着かない(笑)
こちらは食堂。
部屋は、シンプルでおしゃれ。
カギもいちいちおしゃれ。
水田の上にたっている。
渡り廊下はガラス張り。
アプローチもおしゃれ。
奥に見えている丸い建物は何か?
SORAIという、こどものための施設。
中には、こどもの創作物。
このSORAIや、スイデンテラスを手がけているのは、ヤマガタデザインという会社。
かっこいい。うらやましい。
その後、慶應義塾大学先端生命科学研究所を案内いただき、メタボローム解析ができる機械が多数設置された大きな施設や、スパイバーなどのベンチャー施設、研究棟などを冨田勝所長に案内をいただくという贅沢な時間。
そして、大きなイベントであるセミナーに参加させていただきました。
鶴岡みらい健康調査セミナー 実体験や地域の取り組み学ぶ|2018年12月18日付け紙面より|荘内日報ニュース−山形・庄内|荘内日報社
300名近い方に足を運んでいただき、健康や疾患への関心の高さを感じました。
土屋先生、土田先生、武林先生、和泉先生、佐藤さん、五十嵐さん、冨田所長、秋山先生、ありがとうございました。
そして、帰るときも、お土産を手渡され、空港まで送っていただきました。
最初から最後まで、鶴岡市役所のみなさんや、からだ館のスタッフのみなさん、イベント運営スタッフ、慶應大学の研究所の方々など、本当に多くの方々にサポートいただきました。
山形の方々の温かさには、本当に驚きました。ここまで人って、優しくなれるものなのかと(これまで、そんなに人の優しさに触れてこなかった寂しい人間なのかもしれないが・・・)。
もちろん、いろんな方がいるとは思うものの、優しい人と接すると、人は優しくなるので、それがどんどん伝播していって、みんな優しくなるのかなーと思ったりもしました。ぼくも反省して、他人に優しく、思いやりを持って接しようと思いました。
本当にありがとうございました。
また山形に来ます!!
※お土産でいただいた『からからせんべい』。これがこどもには、ヒットしたようで、大喜びでした。小さいお子さんには、ぜひ。
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