35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

がんサバイバーシップ研究成果発表会

平成30年度のがんサバイバーシップ研究成果発表会が、1月18日(金)に開催されました。もちろん、私が発表したわけではなく、様々な方が様々なテーマで研究をされておられ、その成果を発表されていました。

 

わたしは、第二部のセミナー「親の私ががんになったとき~知りたい!子どものサポート」というテーマで、お話をさせていただきました。

 

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埼玉県立大学の飯岡先生からは、子育て世代のがん患者さんの実態や、研究の状況などをまとめてお話いただきました。また、早稲田大学の鈴木先生から、キャンサーペアレンツも協力をさせていただいた、がんになったお母さんとお子さんとの関係性に関する研究のサマリーを。そして、ホープツリーの大沢さんからは、がんになった親をもつこどもの支援として、ホープツリーの活動をご紹介されました。

 

私からは、私自身のがん体験とキャンサーペアレンツの活動について、簡単にお話させていただきました。唯一と言っていいぐらい、医療者や研究者ではない人が壇上に上がったので、まったく違うトーンで、違う角度から、当事者目線で、関西弁も交えてお話しました。

 

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腰に手をあててエラそうに話をしているわけではなく、ポケットからスマホを取り出そうとしているところです。

 

まだまだ、キャンサーペアレンツの認知は低く、もっともっと知っていただけるように頑張らないといけないと感じるのと同時に、地方から参加されている方の中には、知っていただけている方もいて、驚きました。

 

都心はもちろんですが、地方に行けば行くほど、子育て世代のがん患者さんが同じ境遇の方と出会うことは、とても難しくなります。そういった方には特に、知っていただいて、孤独じゃない、一人じゃないということを感じていただきたいと考えています。

 

サービスとしてはまだまだ改善の余地がありますが、ぜひ、キャンサーペアレンツを認知してもらうために、ご協力をお願いいたします。

 

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よろしくお願いいたします!

 

 

 

https://cancer-parents.com

 

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