35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

毎日新聞「がん大国白書」

毎日新聞の「がん大国白書」というシリーズの中で取材をいただき、1月9日(水)の朝刊で掲載されました。

 

写真は、昨年9月にグリーンルーペでキックオフイベントを実施したときのもの。

greenloupe.org

 

f:id:nishigucci2492:20190111104438j:plain

 

f:id:nishigucci2492:20190111104428j:plain

 

f:id:nishigucci2492:20190111104449j:plain

 

mainichi.jp

 

がん治療と仕事の両立に向けては、様々な課題があるのは事実です。簡単に解決できるものはなく、潜在的な意識の中に「がん」という病気のもつイメージが影響していることも多々あります。

 

その中であえて私が言い続けているのは、がんになってからこの問題が生じるのではなく、がんになる前からの問題だということです。

 

本人のキャリアや仕事観の理解、会社のビジョン、理念の浸透。従業員に対するスタンスとともに、従業員の会社や組織へのエンゲージメント。そして、当事者間に信頼関係があるのかどうか。安心して働くことができる環境なのかどうか。お互い様という風土を作れているのかどうか。

 

そんなことを普段から議論したり、会話したり、対話することで、この問題解決に一歩近づくのかもしれません。

 

私自身もイチ当事者として、権利を主張するだけでなく、お互いに歩み寄っていけるような、そんな意見をしていきたいと考えています。

 

 

 

https://cancer-parents.com

 

Facebookページへの「いいね!」をお願いします!

 

月500円、ワンコインマンスリーサポーターを募集しています!

syncable.biz

 

がん保険を通じて、がんの理解を広げる活動を行っています!

www.lifenet-seimei.co.jp