35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

就労支援フォーラムNIPPON

12月8日~9日の2日間、新宿にて開催されていた「就労支援フォーラムNIPPON2018」に参加してきました。

hataraku-nippon.jp

 

主催は日本財団、共催が就労支援フォーラムNIPPON実行委員会(一般社団法人日本精神科看護協会、一般社団法人日本作業療法士協会、公益社団法人日本精神保健福祉士協会)という、大きなイベントです。

 

わたしは、2日目にお話をさせていただきました。

Ⅱ-コ

「制度だけでは進まない、がん治療と仕事の両立~当事者、企業、社会……求められているものは何か~」

西口洋平 一般社団法人キャンサーペアレンツ 代表理事

荒木葉子 荒木労働衛生コンサルタント事務所 所長

座長/岡山慶子 NPO法人キャンサーリボンズ 副理事長/株式会社朝日エル 会長

 

荒木先生からは、がん治療と仕事の両立における全体像について、そしてわたしからは、当事者としての体験と感じたことなどをお伝えさせていただきました。

 

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他のテーマが様々なあるなかで、たくさんに方に足を運んでいただきました。おそらく、がんをテーマにされている方は多くはなかったと思います。だからこそ、意味があったと感じています。

 

 

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その後は、質疑応答とディスカッション。

 

 

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このセミナーではとても理解できる内容ではないと思いますが、知るきっかけ、理解しようとするきっかけになれば嬉しいです。

 

 

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こちら、返却を忘れてしまって、すいませんでした。

 

 

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ベルサール新宿グランド。とても大きな会場。

 

 

過去と比較する比べものにならないぐらい、がん治療と仕事の両立については、前進してきたとは思うものの、今、治療をされている方々に、その取り組みや情報、支援を届けていくかが大きな課題だと感じています。

 

また、時とともに、求められる支援は変わっていきますので、患者側からの声をいかに、支援者に伝えていくかについても、大きな課題です。

 

こういったことを、キャンサーペアレンツとして、取り組んでいきたいと考えていますし、キャンサーペアレンツだけでなく、様々なステークホルダーの方と一緒に、歩んでいきたいと思います。
 

 

 

 

https://cancer-parents.com

 

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