35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

6年生の感想文

先日、がんの授業を担当した6年生から、お手紙(感想文)をいただきました。 いつも、この感想文を見るたびに、嬉しい気持ちになります。こういう機会を与えていただき、感謝の気持ちがこみ上げてきます。 そして、これからも、こどもたちに伝えていきたいと…

国立がん研究センター東病院にて

千葉県柏市にある、国立がん研究センター東病院。 サポーティブケアセンター/がん相談支援センターの方からお声がけいただき、年5回開かれている勉強会「サポーティブケア症例検討会」でお話させていただく機会をいただきました。 イチ患者がこういった場所…

ナオさんの日記(24)

自身のカラダが厳しい状況になりつつある中で、こどものことを考える親心。 優しい親だからこそ、そのこどもの周りには、優しい大人が集まるんだと思います。それが、生き様であり、生きた証なんだとも思います。 www.huffingtonpost.jp MBS(毎日放送)の「…

がんの授業(小学校6年生)

墨田区の小学校で、がんの授業を実施してきました。 2時間構成で、1時間目は、学校の先生から「がんの基本知識」をお話しをいただき、その後、2時間目で「がんになった人の話を聞く」という流れです。 1時間目の授業だけで、そのへんの大人よりもがんの知識…

がん患者の時間の使い方

いつもキャンサーペアレンツの活動をご支援をいただいている、医療領域におけるマーケティングリサーチ企業の株式会社メディリードさん。 www.medi-l.com 今回、メディリードさんにご協力をいただき、「がん患者の時間の使い方」というテーマでアンケート調…

現代ビジネスオンライン

先日の「老後を変える(メットライフ生命)」に掲載された記事が、現代ビジネスオンラインにも掲載されました。 gendai.ismedia.jp 元の記事はコチラです。 www.metlife.co.jp キャンサーペアレンツのことに気付いてもらえるきっかけになれば嬉しいです。 ht…

労働組合の役員研修にて

ある会社の労働組合の役員さんが、年に一度あつまる研修。 その場に、ゲスト講師として呼んでいただき、お話しをさせていただきました。このような機会をいただきまして、ありがとうございます。 会場となったのは、国際展示場にある「パナソニックセンター…

日経ソーシャルビジネスコンテストの最終審査会

1月13日(土)、日経カンファレンス&セミナールームで開催された、日経ソーシャルビジネスコンテストの最終審査会。 social.nikkei.co.jp 1次審査通過の連絡から、この最終審査会に至るまで、様々な方にサポートをいただきました。アドバイザリーの方々、そ…

ナオさんの日記(23)

無治療となり、半年が経過。 カラダに変化はあるものの、まだまだ元気なナオさん。 私が死んでも直接的には困らない。 けれど一日でも長く生きてほしい、と言ってくれる人たち。 その人たちの気持ちを受け取るたび、一緒に笑いあうたび、本当に寿命が延びて…

だるま

今年は、三色にしました。 だるまの色には意味があるらしいのですが(私は知りませんでした)、その意味も含めてこの「赤」「緑」「白」にしました。 「赤」:家内安全、開運吉祥 「緑」:身体健勝、才能開花 「白」:受験合格、目標達成 受験などはありませ…

2017 - 2018

今年も無事に年を越すことができました。 本当にありがとうございます。 数多くない地元大阪への帰省は、新しい発見ばかりで毎回面白い。街の変化はもちろん、家族、こども、地域、人の動きなど、いろいろ目についてしまいます。その中にも、絶対に変わらな…

ナオさんの日記(22)

第22話は、「普通の日記が書けない」。 日記を書きはじめて、多くの仲間がその日記を見て、ナオさんに「日記書いてよ」というプレッシャーがかかり、うーと唸っているときに「普通でいいから」みたいなコメントに対して出てきた「普通の日記が書けない」とい…

ケモ納め

2017年最後のケモ(化学療法)が終わりました。 エンドレスの治療が続いている中で、こういった区切りをつけることができるのは嬉しいです。 なんとか今年も、週1回の治療を続けてこれました。主治医はもちろん、曜日が変わった時に対応してくれる同じチーム…

企業内でセキララに

おもに保険商品を取り扱う企業で、営業の方向けにお話をさせていただきました。 私の場合は、病気になると思っていなかったので、適当に商品を選び、とりあえず保険に加入していました。もちろん、助かった部分もあります。 かたや、営業の方はもちろん、会…

文春オンライン(後編)

後編が見れるようになりました。 子どものこと、仕事のこと、そして、社会とのつながりについて。 関係性が変われば自己肯定感も高まるし、「権利を与える側と受け取る側」ではなく、お互いにギブアンドテイクみたいなマインドを持って生きていくのが大切な…

ナオさんの日記(21)

死を待つという感覚。 死への恐怖。 生への執着と気力。 そんないろんな想いが率直に綴られているナオさんの日記。 www.huffingtonpost.jp 人はみな、死に向かって生きていくわけです。 その過程のなかで、ナオさんのように、冷静に自分を見つめることができ…

夫婦それぞれの支え方

メットライフ生命との取り組みで実施した座談会。 4回シリーズで展開をしてきましたが、今回が最終回の第4弾。 テーマは、「治療 夫婦それぞれの支え方、パートナーへ伝えたいこと」です。 www.metlife.co.jp 男性3名、女性3名のキャンサーペアレンツの会員…

文春砲!?

文春に載りました。 というのも、ライフネット生命のサポート、文春オンラインに「がんと共に生きる」というコンテンツが立ち上げり、その中のひとつとして、取材をしていただきました。 働きながらステージ4の胆管がんを治療している「エン・ジャパン」の西…

ネクストリボンプロジェクト2018

2月4日は、世界対がんデー。 世界対がんデー - Wikipedia さまざまな、がんに対するイベントが開催されると思いますが、有難いことに「ネクストリボンプロジェクト2018」のイベントにお声がけいただき、お話させていただく機会に恵まれました。 www.asahi.co…

今を無駄にしない

メットライフ生命が運営するメディア「#老後を変える」にてインタビューをいただき、その記事が掲載されました。 www.metlife.co.jp 嬉しかったのは、キレイな写真を撮ってくれたことです(笑)。 被写体はこんななのに、それらしく見えるのはすごい技術です…

2年10ヶ月

がんの告知から、2年10月が経過しました。 体調はなんとかキープできており、すぐに死ぬことはなさそうです(笑) 胆管がん(ステージ4)に5年相対生存率は、2.9%。 もう死んでいてもおかしくない病気ではありますが、最近は逆に「生かされているのでは?」…

広島へ

厚生労働省が主催する「がん対策推進企業アクション」のセミナーが広島で開催され、そこで、がん当事者としてお話させていただく機会をいただきました。 <広島セミナーの開催概要> www.gankenshin50.mhlw.go.jp がん対策推進企業アクションの役割とは、 職…

幸福になる

がんを告知されたとき、ぼくは恐怖感とともに「孤独」を感じました。 なぜ僕だけ?みんな元気そう。僕だけなんだ。。。 そんな気持ちから、ポジシティブになれる(なったかどうかはわからないが)までには、相当程度の時間が必要であった。 治療を継続しなが…

ナオさんの日記(20)

抗がん剤治療をやめてから3ヶ月ほど。 ナオさんの心身にはいろんな変化が現れているようです。それは、ポジとかネガみたいな簡単なものではなく、表現するには難しい、心の葛藤というか、迷いみたいなものが見え隠れしています。 また、着々と終活を進めてい…

自治労通信

全日本自治団体労働組合(自治労)が発行する機関紙「自治労通信」。 2017年11~12月号の特集は「働きやすい職場をまざして」となっており、その巻頭インタビューに、「がん治療と仕事の両立」ということで、私へのインタビューが取り上げられました。 あり…

考え中です。

来年1月の日経ソーシャルビジネスコンテストでの最終審査プレゼンに向けて、様々な方にサポートいただき、準備を進めています。 もちろん、プレゼンの内容は大事なんですが、みなさんと会話をしているのは、この活動(事業)における「目標」や「ゴール」、…

時間、命、有限

日本人の2人に1人ががんになる。 日本人の死因第1位は、がん。 がんは、大変な病気です。 でもちょっと待ってください。 全員、絶対に、死にます。 1人に1人が、死にます。 時間は無限ではなく、命は無限ではなく、いつか終わりがきます。 そのことを理…

ヒューマンライブラリー

2017年11月26日(日)、明治大学中野キャンパスで行われたヒューマンライブラリーに『本』として参加させていただきました。 ヒューマンライブラリー - Wikipedia 様々な場所で行われているヒューマンライブラリーですが、はじめの参加でかつ、今回が9回目を…

ナオさんの日記(19)

非常に難しいテーマ。 世間的な印象や風潮みたいなものがあり、再婚に対する風当たりは強い。また、本人もその負い目を感じてしまう。 そして、こういったことを率直に表現できることが、ステキだなと思う。 旦那さんにも、息子さんにも、ずっと居続けること…

看護学科の学生へ

看護学科の学生さん約250名へ、お話をさせていただく機会をいただきました。 タイトルは、「35歳でステージ4を宣告されたビジネスマンが、看護学生に伝えたいこと」というおどろおどろしいものになっていて、学生の相当な先入観が働いていた可能性は否定でき…