35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

#えほんプロジェクト、キックオフミーティング!

令和になった初日の5月1日。

第二期のえほんプロジェクトメンバーが、都内のミーティングルームに集まって、はじめの会議を実施しました。すでに新チームでの活動はスタートしていたものの、全員が集まって話をする機会はこれがはじめてだったので、キックオフミーティングと位置づけて、長時間にわたって話し合いをしました。

 

f:id:nishigucci2492:20190514142630j:plain

 

みなさんは、仕事や子育てや治療など、普段はなかなか集まれない。だったら、今回の長いゴールデンウィーク中だったら大丈夫!ということで、世の中浮かれ気分な中で、まじめな話をしました。

 

最初は、1期から引く続き参加しているメンバーから、そもそものえほんプロジェクトの成り立ちや想い、そして現在の状況をシェアした上で、議論がスタートしていきました。

 

f:id:nishigucci2492:20190514142641j:plain

 

第一弾の絵本「ママのバレッタ」の今後の展開方法については、様々な方法を議論し、なんとか初版の部数をクリアし、重版をかけられるようにと、アイデアを出し合いました。本が売れない中で、さらにニッチなターゲットであるこの絵本を展開していくのは、なかなか大変ではありますが、みなさんが熱い想いがあれば、なんとでもなりそうな気が持てました。

 

そして議論は、第二弾の絵本に関する話題へ。

現在制作中ではあるものの、ストーリーの再構築を検討しました。原作者はすでにこの世にはいないため、確認をとることはできませんが、みんなで思いを馳せながら、検討していきました。

 

f:id:nishigucci2492:20190514142637j:plain

 

参加メンバーは、ここにいるメンバーだけでなく、テレビ電話の向こうから参加してくれているメンバーもいました。長時間、テレビ電話での参加は大変だったと思いますが、なんとか、PCを移動しながら声と映像が届くように工夫をしました。

 

第二弾の絵本については、現在鋭意製作中です。

出来上がれば、ぜひみなさんにもご意見をいただければ嬉しいです。そして、その制作のプロセスや日々、どのような活動をしているのか、どのような想いを持っているのかついて、情報を発信していくために、インスタグラムにチャレンジすることにしました。

 

www.instagram.com

 

インスタをされている方は是非フォローして、えほんプロジェクトについて、理解をしていただければ嬉しいです。

 

「ママのバレッタ」の新たな展開、第二弾の絵本製作、インスタなど、様々な困難やチャレンジがありますが、みんなでチカラをあわせて、少しずつでも前に進んでいきたいと考えています。

 

みなさんのお力も貸してください。

 

 

 

https://cancer-parents.com

 

Facebookページへの「いいね!」をお願いします!

 

月500円、ワンコインマンスリーサポーターを募集しています!

syncable.biz

 

がん患者向け調査サービス『キャンサーベイ』

cancer-parents.org

 

がん保険を通じて、がんの理解を広げる活動を行っています!

www.lifenet-seimei.co.jp