2017-01-01から1年間の記事一覧
35歳で胆管がんを告知され、ステージ4の5年生存率が一桁台であったことから、死を意識し、悩み、もがき、そのなかでできたキャンサーペアレンツ。 何のために、キャンサーペアレンツを立ち上げ、運営をしているのか。 もちろん、若い世代のがん患者のつなが…
メットライフ生命さまでの座談会。その第2弾が公開になりました。 第1段は、こんな感じでした。 nishiguchi.hatenablog.com 今回の第2弾では、「術後の生活の変化、家族への思い」がテーマです。 がんになって変わる生活と家族への思い、闘病で夫婦の絆は深…
11月3日(金・祝)、こちらのイベントでお話しをさせていただきます。 山田邦子さん率いるスター混声合唱団の楽しい歌声を聞くこともできます。ご都合があう方は、ご参加ください。 がん治療中でも、心地よく暮らしたい、できるだけ仕事もしたい。そんな患者…
第16話になりました。 「かあかね、抗がん剤、やめることにした」(かあか=お母さんの意)と言うと、意外な反応...... 返事がないので顔を見ると、声を出さずに泣いていました。 「えーっ!なんで泣いてんの?」と聞くと 「よかったなあ、と思って」よかっ…
キャンサーペアレンツをずっと続けていくために、働く世代・子育て世代の患者の声を世の中に発信していくために、事業化は非常に大切なテーマであると考えています。 そんな中で、このコンテストに応募し、1次審査を通過できたことは、素直に嬉しいし、これ…
今年2月、名古屋での「キャンサーペアレンツの集い」から取材がはじまり、10月に放送となりました。 東京にいたので、生放送では見れませんでしたが、後日、録画を見ました。 感動しました。泣きました。 ここに出てくるお二方は、キャンサーペアレンツの会…
10社ほどの大企業の人事の方にお集まりいただき、「がん治療と仕事の両立について」というテーマで、伝えるだけでなく、インタラクティブに、また、ワークをしながら、みんなで考えました。 (リクルートワークス研究所主催の「アルムナイゼミナール2017」に…
キャンサーペアレンツを立ち上げて1年半。 嬉しいことがたくさんありました。その反面、もちろんわかってはいたことだけど、仲間の死にもたくさん触れてきました。 人一倍、誰かのために。 そんな想いが強かった方が多く、そういう想いに救われてきた人の気…
38歳の誕生日を迎えることができました。 がんの告知から、3度目の誕生日。私は、35歳から38歳に、娘は年長さんから小学3年生になりました。 体調も生活も仕事も、いろんな浮き沈みがあり、ココロも上下があり、それでもここまでこれました。本当にみなさん…
NHKのラジオ番組「NHKジャーナル」に出演させていただきました。 1週間にわたって、「がんを考える」という特集が組まれており、その最終日のテーマは、「子育て世代の患者の支援」ということで、こどもに親のがんをどのように伝えるかが主題でした。 私自身…
がんを治療しながら働く「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」発足 働き方改革として、がん罹患者がいきいきと働くことができる職場や社会を目指します がんを治療しながら働く「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がん…
このたび、一般社団法人キャンサーペアレンツは、「樋口宗孝がん研究基金」の第5次助成金交付先に採択されました。本当にありがとうございます。 樋口宗孝がん研究基金(MHF:Munetaka Higuchi Foundation for Cancer Awareness and Research) ※樋口宗孝が…
生きるということがどういうことなのか。 心臓が動いていることなのか、それとも・・・ 長く生きればいいのか、それとも・・・ 短く太く生きるていくのか、それとも・・・ いろんな想いが交錯する日記です。 www.huffingtonpost.jp 入学式に参加できた喜びは…
最近、活動の幅(というかキャンサーペアレンツに関係のないことも)が広がってきている。嬉しいことではあるものの、果たしてそれでいいのか?ということも思い出している。 そもそも、キャンサーペアレンツを立ち上げたのは、周囲に同世代のがんサバイバー…
慶應大学湘南藤沢キャンパス(慶應SFC)で行われている、01Booster社が主催する寄附講座。 prtimes.jp この講座の一コマとして、キャリアや生き方、原点、きっかけみたいなテーマのときに、登壇をさせていただきました。 ちょうど、4年生は内定式の日とかぶ…
ある外資系製薬会社の取り組みとして、年に1度、全社で仕事の意義を見つめなおすことを目的として、「Global Patient Week」を設けている。 その中で、患者の立場で話をする機会をいただき、僭越ながらお話をしてきました。 がん告知前後の気持ちや、そこか…
都内の高校1年生向けに、「がん患者が伝えたいこと」というテーマでお話をしてきました。 進学率の高い高校ということもあり、頭髪の色は真っ黒。いまどきの高校生を知らず、驚き。彼らは16歳。私は37歳。まぁ、こどもでもおかしくない年代ですから。そう思…
メットライフ生命様との取り組みで、座談会を実施しました。 テーマは、がんと診断されたとき、家族でどのように向き合ったのか。このテーマを男性、女性それぞれで話しを伺い、どのような違いがあるのかを確認していきました。 その第1段が、公開となりまし…
死ぬときは、前のめり。 なんなんだこの言葉は!というぐらい、ナオさんにしか言えない言葉。 死を前にして、人は無力。でも、考えて、行動することはできる。事実は一つでも、その捉え方を、意味を、かえることはできる。 キャンサーペアレンツの出会いが、…
昨日は、一日調子が悪く、だるーい感じでした。 頭が重いというか、やる気が出ないというか、神経が過敏というか。なんとも表現しにくい感じではあるものの、明らかにいつもとは違う感じでした。 普段は元気なのに、こういう具合の悪い瞬間があると、必ず「…
「医師の闘病から読み解く がんを生きる新常識」 www.nhk.or.jp 3時間という長い番組ではあったものの、笑いも交えながらの展開で、個人的には楽しんでみることができました。 Facebookに少しだけキャプチャものせていますので、見てみてください。 www.face…
テレビ東京の「ゆうがたサテライト」にて、「がん治療と仕事の両立」をテーマにした特集が放映されました。 www.tv-tokyo.co.jp 「もやもやさまぁ~ず」でおなじみだった、狩野アナがメインキャスターをつとめる夕方の情報番組。僕はもやさまの頃から大好き…
2016年9月21日、一般社団法人キャンサーペアレンツを設立しました。 9月21日は、娘の誕生日です。今日9歳になりました。 そして、2017年9月21日は、法人の1歳の誕生日です。こどものためにつくった会社であり、娘の誕生日に設立しました。 2015年2月、私がが…
たしかに、がんになって良かったとは思わない。 でも、なった事実は変えられない。どう向き合い、何に気づき、生きていくのか。 死を意識することで、生きる意味を考えることができる。 がんになって、そんなことを思う。 www.huffingtonpost.jp 子どもや家…
港区立男女平等参画センター「リーブラ」。 定期的に発行している情報誌『OASIS オアシス』での特集、「がんの治療と仕事の両立」というテーマにて、お話をさせていただきました。 情報誌「OASIS オアシス」第54号を発行しました! | Libra[リーブラ]:港…
いち患者の立場として、よく聞かれることがある。 「どのようなサポートがあれば、良いと思いますか?」 「何か困ったことはありますか?」 この質問、ぼくはいつも答えに困ります。もちろん、不安な気持ちを取り除いて欲しいし、お金の手当てはして欲しいし…
取材をしていただきました。 顔がちょっと疲れてますが、お許しください。 ちゃんと、Tシャツ着てます。 kokoyuta-jp.com https://cancer-parents.com
ナオさんの日記、第11話。 忙しいほうが気は紛れるし、食べれないときも子どもの手前食べる。 なんと幸せな日常かと感じる。 それは、気持ちのどん底を知っているから。 www.huffingtonpost.jp ナオさんの写真。今回は、お父さんの後ろを歩く息子くん。 http…
先日、一日がかりの収録を終えた番組。 NHKのBSプレミアムで放送される「医師の闘病から読み解く がんを生きる新常識」は、9月23日(土・祝)午後8時からです。 司会は坂上忍さん、高橋真麻さん。 ゲストには柳生博さん、宮崎美子さん、レッド吉田さん、竹原…
毎月500円。 キャンサーペアレンツにご寄付をお願いします。 また、周囲の方にもお知らせいただければ嬉しいです。 syncable.biz 寄付金をたくさん集めることが目的ではありません。 多くの方に、キャンサーペアレンツの活動を知っていただくこと。 そして、…