具合が悪くなると・・・
昨日は、一日調子が悪く、だるーい感じでした。
頭が重いというか、やる気が出ないというか、神経が過敏というか。なんとも表現しにくい感じではあるものの、明らかにいつもとは違う感じでした。
普段は元気なのに、こういう具合の悪い瞬間があると、必ず「最悪のこと」を考えてしまいます。
このまま死んだらどうしようと。
がんとの闘病の中で、いちばん変わったのは、こういう気持ちなのかもしれません。僕の場合は、おなかにがん細胞がいるんですが、おなかがズキズキ痛むと、「やばい」と思いますし、体調が悪いと「やばい」と思います。
そんなときに限って、しかかっている仕事があったり、大事な予定を控えていたりするもので、「もうちょっと待ってくれー」となるわけです。
でも、これって、いろんな見方はあるものの、僕はポジティブに捉えています。最悪のケースを想定し続けられる、目の前にワクワクするイベントがある、あらためて「生きている」と感じられる。
なんか、いいですよね。
思考としては、「やばい」「ちょっと待ってくれー」「でもワクワクしてる」「生きてる」という感じでしょうか。
生きているから、やばいと思えるわけで。
願わくは、元気に長生きしたいものです。