プレジデントFamily
プレジデントファミリー・2018秋号(プレジデント社)にて、取材いただいた記事を掲載いただきました。
プレジデントファミリー | 雑誌『プレジデントファミリー』の公式サイト(プレジデント社)
この記事では、キャンサーペアレンツ会員の方にもご協力をいただき、その内容もしっかりと盛り込まれています。ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございます。
ママのバレッタは、出版社が決まり、最終局面に来ています。もう少しです。ご期待ください。
これからも、子育て世代、働く世代のがん患者さんの声を発信していけるように、様々な機会をつくっていきます。
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慈恵医大柏病院でのお話
東京慈恵医科大学付属柏病院の緩和ケアチームのみなさんからお声がけいただき、お話する機会をいただきました。
9月4日(火)は、大きな台風21号が接近していて、開催が危ぶまれましたが、何とか開催することができました。非常に強い風が吹いていましたが、無事でした。
病院に併設されている看護学校の講堂での講演。
17:30のスタートで、ちょうどぐらいにみなさんが入ってこられて、会場はほぼ満席。たくさんに方にご参加いただきました。
私自身のがん体験と、仕事や家族のこと、お金のこと。そして、キャンサーペアレンツのこと。その中で感じたことや、大切にしていることなどを、お話させていただきました。
「病院は温かいけど、冷たい場所」
この言葉に対する反応は大きく、どうすればいいのか?という質問もいただきました。これに正解はありませんが、現状を受け止め、チャレンジし続けることだと思います。それは、患者も同じで、あきらめずに、助けを求めること。そこに、お互いの理解が生まれ、前に進んでいくんだと思います。
キャンサーペアレンツのこともお伝えし、「若い患者さんにお伝えしたい」「チラシはありますか?」などのコメントをいただきました。孤独で悩んでいる患者さんはたくさんいます。ぜひ、伝えていただきたいです。
※キャンサーペアレンツのチラシが欲しい方は、【お名前】【住所】【用途】【必要枚数】を記入のうえ、事務局(info@cancer-parents.com)までご連絡ください。
これからも伝える活動は続けていきます。
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絵本をつくったおかあさんのはなし。
先日、キャンサーペアレンツのえほんプロジェクト制作「ママのバレッタ」を寄贈させていただいた三島市立図書館。
次はこちらで、えほんに込めた想いをお話させていただく機会をいただきました。
tosyokan.city.mishima.shizuoka.jp
- 演題
- 『絵本をつくったおかあさんのはなし。~二人のおかあさんが、絵本に込めた想い~』
- 日時
- 平成30年9月22日(土) 午後2時~3時30分
- 会場
- 三島市民生涯学習センター 3階 講義室
(*駐車場の混雑が予想されますので、なるべく公共の交通機関をご利用ください。)- 定員
- 150人
(*入場無料・申込不要・先着順・お子様連れ可(託児なし))- おはなしするひと
前田 美智子 子宮頸がん経験者・1児の母・東京都在住
一般社団法人キャンサーペアレンツ
えほん プロジェクトリーダーこどもをもつがん患者同士がつながるピアサポート団体「キャンサーペアレンツ」で、
「えほんプロジェクト」のリーダーを務め、
がんについて悩みを持つ親子のコミュニケーションのきっかけをつくるための
絵本の製作をすすめている。竹山 美奈子 フリーライター・1児の母・三島市在住
「すずちゃんののうみそ」(岩崎書店)作者自閉症をもつ娘すずちゃんのことを保育園のお友だちにわかるよう紙芝居にして自費出版。
それが出版社の目に留まり、1月に絵本化された。
編集・宣伝職の経験を生かし、在宅で執筆やデザインをしている。
静岡新聞でもご紹介をいただきました。
三島市立図書館で10月30日まで、企画展「知っていますか?がんのこと」が開かれている。同市のがん検診の紹介やクイズコーナーなどを設けている。
9月の「がん征圧月間」、10月1日の「乳がんの日」に合わせ、市健康づくり課と企画。がんに関する書籍約100冊を展示している。キャンサーペアレンツ(東京都)から寄贈された、がん患者の母親と子どものふれあいを描いた絵本「ママのバレッタ」の貸し出しも開始した。
企画展の一環として、同団体えほんプロジェクトリーダーの前田美智子さんらによる特別講座「絵本をつくったおかあさんのはなし」を9月22日に市民生涯学習センターで開催する。
9月22日(土)、三島市立図書館まで足を運んでいただければ嬉しいです。
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グリーンルーペ第一弾イベント
話をはじめたのは、今年のはじめ。
認定NPO法人希望の会の轟さん、NPO法人肺がん患者の会ワンステップの長谷川さんとともに、これまでにないようながん啓発の取り組みを実施したいということで、集まりました。
各団体から数名ずつ集まって、ラウンドテーブルを2度実施。いろんな意見が出て、まとめるのは大変でしたが、一定の方向性が決まりました。
がんだとわかったとき、大きな不安と絶望感。その時に、知りたかったこと、欲しかったもの。がんを経験したからこそわかること、伝えられること。がんになる前に、知っておいて欲しいことを中心に、「あなたが、大切なひとが、がんになったとき」というテーマで、イベントを実施することになりました。
場所は、堅苦しい会議室ではなく、誰でも出入りできて、目的もがんの話を聞きにくることではないような空間。オープンな場所。若い人や親子連れが来るところ。大きなショッピングモールではどうか。
まずは、第一弾イベントを日本最大規模のショッピングモールである「越谷レイクタウン」で実施することに決定。コンテンツはどうする?お金はどうする?運営はどうする?音響はどうする?人は本当に足を止めてくれるの?若い人が興味をもってくれるの?など、悩みはつきませんでした。
プロジェクト名は『グリーンルーペ』。今後も継続していくことを目指して。
いよいよ迎えた、9月1日(土)当日。
朝早くに起きて、会場へ。バックヤードから入る。誰もいないショッピングモール。すでにたくさんの方が準備を行っていて、たくさんの方に支えられていることを実感。
10時になると、イベント開始。大野先生の講演から。1階のオープンスペースでのイベントではあったたが、吹き抜けになった2階や3階からのぞいている方もいて、興味はもってもらえているのか。
12時からは、キャンサーペアレンツの会員の方々とともに、ぶっちゃけトーク。子育て世代でがんになったら、どうなるの?というテーマ。事前に実施していたアンケートをもとに、結果を見ながら、みんなで話をしていく。がん告知、仕事のこと、お金のこと、家族のこと、がんへの不安や知りたかったことなど、1時間という短い時間ではあったものの、いろんなお話ができました。
徐々にお店の中でも人が増えはじめて、用意していたこども向けの風船もひっきりなしに配る。キャンサーペアレンツのブースの隣には、ダカラコソクリエイトが運営する「めでぃガチャ」が設置されていて、親子連れがたくさん訪れる。
15時すぎから実施した、親子向けのクイズコーナーでは、全問正解で「めでぃガチャ」ができるコインをプレゼントするというもので、簡単ではない問題(10問の〇×クイズ)ではあったものの、25枚ものコインをゲットいただきました。
お手伝いやトークセッションに参加いただいた、キャンサーペアレンツの会員の方々。希望の会、ワンステップのみなさん、運営を全面的にサポートいただいたみなさん、講演や無料相談に応じていただいた先生方、そして会場に足をお運びいただいたすべてのみなさんに感謝です。ありがとうございます。
後片付けをしながら、心地よい疲労感。
今回の一連のアクションを通じて、がんに対する理解が進んだのであれば嬉しく思う。まったく関心のなかった人が、何かのきっかけになったのであれば嬉しいし、そういう人がいるのであれば、この取り組みは続けていかないといけないと思う。
最初からチャレンジの連続ではあったものの、無事に開催できたことは、たくさんの方々の支えがあったからです。本当にありがとうございました。
これからもグリーンルーペは続いていきます。また、続けていけるように、ご支援をお願いいたします。
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週刊現代
講談社「週間現代」9月8日号にて、取材いただいた記事が出ました。
見出しは、「有名人 私はこうして病気を治した」
間違いだらけですが、まあ良しとしましょう。
この記事のほかに掲載されている内容は、週刊誌ならではゴシップやきわどい系も多いのですが、そういった方々に読んでいただけるのは、がんという超えるのが難しい垣根を超えていく可能性があると思って、良しとします。
がんに全く関心のない人にも、なんか生きててすごい!みたいな、特徴的なものとしてとらえるだけでなく、冷静にがんという病気を考えるきっかけになればと思うし、キャンサーペアレンツという活動があるということも知ってもらいたい。
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がんで困ったときに開く本2019
朝日新聞出版から発売されている「がんで困ったときに開く本2019」の中で、キャンサーペアレンツとメディリード社で共同調査を実施した結果が掲載されています。
こうして、患者さんの生の声が世の中に発信され、誰かの役に立つのであれば、ものすごくうれしく思いますし、調査に参加いただいた方々にとっても、参加して良かったと思えるのではないでしょうか。
調査データは、こちらからご確認いただけます。
コミュニケーションに関する実態調査(キャンサーペアレンツ).pdf - Google ドライブ
こうして、子育て世代のがん患者さんの声を社会に発信していく活動をこれからも続けていきます。
またこのようなテーマで調査がしたいというような意見がございましたら、お聞かせください。お問い合わせは、 info@cancer-parents.com まで。
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愛媛県立図書館に絵本を寄贈しました
静岡県の三島市に続き、愛媛県立図書館にも、絵本「ママのバレッタ」を寄贈させていただきました。快く受けいれてくださり、誠にありがとうございます。貸し出しもできるとのことなので、たくさんの方に手に取っていただければ嬉しいです。
また、寄贈のときの様子をNHK松山放送局にも取材いただき、夕方のニュースで紹介いただきました。
こうして少しずつですが、たくさんのみなさんの支えによって広がっていくのが、嬉しく思います。
これからもよろしくお願いいたします。
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ヨミ子のニュース
先日のNHK「ニュースチェック11」で放送された内容が、WEBにもアップされていました。詳しく書かれています。
がんと診断される人のうち、18歳未満の子どもをもつ人は、年間5万6,000人に上ると推計されています。自分の病気への心配だけでなく、子育てや仕事、そして治療との狭間で悩みを抱えている人が多い中、その患者同士をつなげ、支えようという取り組みが注目を集めています。
注目を集めているのであれば、うれしい。
「キャンサーペアレンツ」?
そう、子どもをもつ、がん患者のことです。がんと診断される人のうち、18歳未満の子どもをもつ人は、年間5万6,000人に上ると推計されています。
完全に、サービス名ではなく、一般名詞になっています。
同じ状況の人とつながりやすくなると。
お子さんを育てながら、つらい思いを抱えている方が前向きな気持ちになれるといいですよね。
そうですね。こうした取り組み広がるといいですね。
認知していただけるように、頑張っています。
また、活動を継続していけるように、経済面での工夫(事業化)についても、頑張っています。
まだまだこれからではありますが、キャンサーペアレンツのことを知っていただける機会が増えることは嬉しい限りです。
これからもよろしくお願いします。
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えほん、出版へ!
地道に続けてきた、えほんプロジェクト。
第一弾「ママのバレッタ」のあとがきには、こんな文章が入っています。
がんを告知されて頭が真っ白。でも私にはこどもがいる。立ち止まってはいられない。
がんになったパパやママがあつまって「キャンサーペアレンツ」をつくりました。
インターネットで交流したり、ときどき集まって話をしたりしています。
この本は、こどもたちとがんの話をするときに読んでもらいたくて作りました。
ものがたりは私たちの体験がもとになっています。
がんでも子育てしやすい世の中になってほしい。
それが私たちの願いです。
キャンサーペアレンツ会員の方々で構成された、えほんプロジェクト。
みなさん、がん当事者であり、お子さんがいる親です。日々の生活や子育て、仕事などがあるなかで、なんとか時間を作って、やってきました。
ストーリーを描いてみては、ああでもない、こうでもない。
誰がどう絵を描くのか、ああでもない、こうでもない。
フォントは、あとがきは、装丁は・・・。
すべて、自分たちでやってきました。もちろん、えほんを作ったことがある人なんていませんし、みんなドがつく素人です。
でも、第一弾「ママのバレッタ」ができ、第二弾、第三弾も控えています。
出来上がってから、出版社へ行ったり、作家さんに会いに行ったり、イベントに行ったり。たくさんの方に届けられる方法はないかずっと模索してきました。でも、なかなか「出版」のハードルは想像以上に高く、それは不可能に思われました。
まずは、このえほんのためにご寄付いただいたお金で、印刷をしました。書店で並んでいるような絵本のようなものまではいきませんが、手にとってもらえるような「モノ」があったほうが良いと考えました。そして、少ない部数ではあるものの、このえほんを求めている方へ届けたいと考えました。
病院、学校、図書館、患者会など、とにかく届いて欲しいという想いで、寄贈させていただきました。
いろんなところで宣伝し、見ていただき、感想もいただきました。キャンサーペアレンツ会員のみなさんからも、見たいというコメントを入ってくるようになりました。いちばん届けたい会員さんに届けられないのはオカシイ。なんとかしたい。
印刷して配布するのもいいけど、届く範囲を考えれば、出版の道はあきらめたくない。
それからも、いろいろアプローチするものの、なかなか難しい。
そんななか、プロジェクトメンバーとの別れもありました。意志を引き継いで、絶対にカタチにしたいという想い。なんとかしたい。
その想いが通じたのか、ある出版社の方から「検討したい」という言葉をもらいました。
そして、先日の打ち合わせで、出版が決まりました。
たくさんの方々の支えと、めぐり合わせ。そして、プロジェクトメンバーのみなさんの想いがつながった瞬間でした。 本当にありがとうございます。
いよいよこれから、商品化に向けて動き出します。これからもうまくいかないことばかりかもしれませんが、動き出せば、動き続ければ前進することを知ったので、もう大丈夫なはず。
第二弾の制作も、並行して進めています。
また、今後のスケジュールが決まれば、お知らせいたします。一日も早く、必要としている方々の手元に、えほんが届きますように。
引き続き、えほんプロジェクトの応援をお願いいたします。
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がん保険を通じて、がんの理解を広げる活動を行っています!
TOKYO STARTUP GATEWAY イベント
社会課題起点でビジネスモデルを考える 〜SDGs時代のソーシャルビジネス最前線〜
TOKYO STARTUP GATEWAY × 日経ソーシャルビジネスコンテスト日時:2018/08/17(金)19時30分~21時30分
会場:hoops link tokyo
こちらのイベントに参加させていただきました。毎週金曜日のケモ(化学療法)の後で、体調としては万全ではなかったものの、なんとかお話させていただくことができました。
途中、体調が悪そうなことがバレてしまって、心配される一幕もありましたが、わたしは全然問題ありません!何度か、カラダのなかのもを口から外に出しそうになっただけでございますので。
最初は定員が40名のところに、すぐにオーバーになり会場変更。そして、80名定員でもすぐに満席になるなど、ソーシャルビジネスや社会課題とビジネスに関する興味が非常に高いんだなと感じました。
私からは、キャンサーペアレンツの取り組みについてお話させていただきました。立ち上げた背景や、どんな取り組みなのか、事業はどうなっているのかなど。まだまだ、ビジネス面ではお伝えできるようなところまでは至っていませんが、オープンにして、フィードバックをもらえることが嬉しいです。
スライドの一枚。
いろんな気持ちの変化があった、今に至ります。やりたいことはなかったし、がんになって気づいた。この世に残したい。何が残せるか?僕らしい残し方とは何か?
そんなところから、キャンサーペアレンツを考え、立ち上げるものの、自身には何のスキルもない。でも、仕事は一生懸命やってきた。活かせるものが必ずある。今役立っているのは、営業経験はもちろん、厳しい状況でも粘るチカラ、多少のIT知識、いろんなつながり、そして、家族や職場のサポートがあること。
エゴでいい。
こどものため?でも、こどもはそんなこと望んでいないかもしれない。
それは、自分のためだから。エゴだから。
参加者の中からたくさんの質問をいただきました。それぞれ、いろんな想いをお持ちで、前に出るのが私でよかったのかと思うほどでした。
私自身も勉強をさせていただきました。
このような機会をいただき、ありがとうございました。
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