女性自身
最初、取材の依頼があったときには戸惑いもあったけど、伝えたいことが伝えられるのではあれば、まったく問題ないと考えた。
また、「がん」のことを、いろんな人に知ってほしいし、だからこそ、様々なメディアで発信する必要があるとも考える。非常に良いきっかけになったと思う。
そして、記事を作成していくにあたり、私だけではなく、キャンサーペアレンツの会員の方々の意見も盛り込みたいと思い、募集をかけたところ、複数名の方から取材協力をしたいとのことで、手を挙げていただいた。
慣れないことではあったと思いますが、「良い経験となった」「すっきりした」「整理できた」「ほかにも協力できることがあればやってみたい」などの感想をいただきました。
まさしく、がん患者のアクションが、声となり社会に情報が発信され、理解が広がっていく。そして、がん患者自身の自己肯定感につながり、QOLが向上していく。この一連のプラスのスパイラルを少し感じることができた出来事でもありました。
今後も、様々な取り組みを通じて、患者さんのアクションを引き出していけるよう、進めていきます。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!