がんフォーラムに出演します
2017年1月21日の土曜日に、千葉県で開催されるがんのフォーラムに出演させていただきます。
ぼくが出演に値するかわかりませんが、想いは伝えたいと考えています。
https://www.npwo.or.jp/info/1970
中学生への授業
先日、世田谷区の中学校にて、がん教育の授業を担当させていただきました。
日本人の2人に1人はなる病気。
5年相対生存率は60%を超える。
がんになっても、ともに生きる時代。
過剰な不安をあおるわけどはなく、ただ、知ってほしい。がんのこと、がんになっても生きること、ステージ4でも元気なこと、がんになったからこそできることがあること。
質問や挙手など、できるだけ参加できるようにして進めました。
どこまで伝わったかはわかりませんが、自分が、もしくは家族が、友人ががんになったとき、僕の話を思い出してくれるとうれしいなと思う。
これからも様々な場所で、発信していきます。
製薬会社の研修会
先日、横浜で行われた製薬会社の研修会にお邪魔してきました。
従業員がたくさん集まるで、患者の声を聞こうというテーマで、お呼びいただきお話してきました。
治療やクスリのことなどは、もちろん詳しい方々なので、病気によって、どのような心境の変化があったのか。どんな気持ちで仕事に臨んでいるのか。どんな気持ちで命に向き合っているのか。そんな話をさせていただきました。
どこまで伝わったかはわかりませんが、こうやって患者側の声を医療者や関係会社へどんどん発信していくことは、自身の環境を改善していく上でとても重要だと考えています。
ステージⅣのがんに罹患して、1年半。3ヶ月ごとの命ではありますが、まだまだやることがたくさんあります。
そわそわ
時間があるときほど、そわそわしてる。
忙しくしているときほど、疲れも忘れて熱中してる。
いろいろ考えてるときほど、ワクワクしてる。
でも、妄想したり、焦ったり、体力使ったり、そうするとやっぱり疲れる。
そんなときは寝る。とにかく寝る。そして、また、やる。
人よりも時間がない中で、やっぱり時間を大切に使いたいと思う。
そわそわとか、ワクワクも、大切な時間。
やりたいこととか、実現したいことがないと、こんな気持ちにもならないし。
まだまだ死ねません。
声なき声を届ける
NPO法人わたしのがんネット主催のシンポジウムに登壇してきました。
タイトルは、「声なき声を届ける」。
ワンステップの長谷川さん、小児科医の延先生、希望の会の轟さん、国立がん研究センターの若尾先生、厚生労働省の丹藤さん、わたしのがんネット代表の山本さん。こんな素晴らしい方々に囲まれて恐縮でした。
告知から現在までの闘病生活について。そして、キャンサーペアレンツの活動に至るまでの話と、今後の展望についてお話ししました。
また、今回は「がん対策基本法」が改正されたことに伴い、今後のがんを取り巻く環境をどのように良い方向に変えていくかを論じていきました。私からは主に、「がんと就労」というテーマで、キャンサーペアレンツの活動とあわせてお話ししました。
このように、がん当事者、支援者、医療者など、それぞれの立場の方々が考えを巡らせ、周囲を巻き込み、理解者を増やしていくことが、環境を好転させていく足がかりのなるのだと考えています。
私自身の活動は微々たるものですが、少しでも、キャンサーペアレンツに集まる声を世の中に発信していけるように、活動を前へ進めていきます。
ありがとうございました。
東京新聞
大阪でのオフ会
10月に東京で実施したオフ会を、大阪でも実施しました。
大勢の方に参加いただき、盛り上がりました。
話が盛り上がり、尽きません。
ワークショップでは、クレヨンでお絵かき。
最後は、みなさんでパシャリ。
また、各地で開催していきます。
よろしくお願いします。