800名
キャンサーペアレンツの会員数が、800名を突破しました。
立ち上げてから1年。
たくさんの方に支えていただき、本当にありがとうこざいます。
そして、2年目のこの一年もよろしくお願いします。まだまだ、これからです。がんばります。
3度目のサクラ
退院するときに咲いていたサクラ。
丸一年を迎え、去年見たサクラ。
来年、見れるかはわからない。
3度目のサクラ。
病院からは、いつも綺麗なサクラが見える。
行き交う人も、ワクワクしている。
闘病3年目に突入します。
今年も色んなチャレンジをしていく。
ワクワクしている。
キャンサーペアレンツの集い in Nagoya
3月25日(土)に行われた「キャンサーペアレンツの集い in Nagoya」の様子を、中日新聞に取り上げていただきました。
4月15日(土)には、東京で第2回目のオフ会を開催します。また、新たな出会いがあることに期待をしながら、楽しく、そして、生の声を少しでも拾って、世の中で発信していけるようにします。
1歳
2016年4月1日。
自身の「ステージ4のがん」を告白し、キャンサーペアレンツの立ち上げを宣言しました。
そして今日。
2017年4月1日。
がん告白から1年、キャンサーペアレンツが1歳となりました。
この1年間。
たくさんの方に支えられ、出会い、気づき、そして、数えきれない感謝がありました。本当にありがとうございます。僕自身も早く、支えて頂いた多くの方々に恩返しができるよう、精進をしていきます。
おかげさまで、病状は今のところ安定しています。週に1度の通院は今も続けており、抗がん剤も2種類から1種類へ。手術はできず、治療の選択肢も狭まりつつあります。今は、一日でも今の生活が続くことを願っています。
がん告知からは丸2年。すでに奇跡は起きていますので、これからも奇跡を起こし続けます。
キャンサーペアレンツは、1年で700名を超える「こどもをもつがん患者」の方にご登録をいただいています。平均年齢は42歳。周囲に若い世代のがん患者がおらず、子育てや仕事、お金など生活に関しての悩みを抱えている方がたくさんいます。そういった方々がつながることで、気持ちがラクになり、前向きになる。世の中に声なき声を届け、そして、希望につながるためのアクションを促し、社会を変える。
そんなことを本気で考え、はるか先にある目標に向けて、長い階段の1段目をあがったところです。
いつ死ぬかわからない。
つまり、いま、生きている。
死を考えた時、生きることを考えた。
キャンサーペアレンツは、僕そのもの。
うまくいかないこともたくさんある。それも僕なわけで。
まだヨチヨチ歩きもできていませんが、早く歩けるようになりたいです。そして、僕が死んでも、10年、20年と存在し続けていけるようにしないといけません。
1歳の誕生日。
来年の誕生日も!と安易には言えませんが、これからもよろしくお願い致します。
2017年4月1日
西口洋平
東海テレビ「ONE」
先日開催をした「キャンサーペアレンツの集い in Nagoya」の様子を、東海テレビ「ONE」のなかでご紹介をいただきました。
ニュースのリンクは下記となります。
※下記、サイトから転載
子育て世代のがん患者 名古屋で集会
2017/03/25 18:47
NHK「おはよう日本」
キャンサーペアレンツにて実施をした「がん患者のコミュニケーションに関する実態調査」について、NHKのおはよう日本にて、ご紹介をいただきました。
なかなか声になって表に出てこない、子育て世代、働き盛り世代のがん患者の声をこれからも発信をしていきます。
キャンサーペアレンツ「がん患者のコミュニケーションに関する実態調査」レポート - Docs.com
名古屋でオフ会を開催しました
キャンサーペアレンツ開設以来、はじめてとなる名古屋でのオフ会。
「キャンサーペアレンツの集い in Nagoya」を3月25日(土)に開催いたしました。
天候にも恵まれ、当日は30名を越える方にお越しいただきました。小さなお子さんもたくさん来てくれて、終始和やかな雰囲気での進行となりました。
がん患者、親の気持ち、活動にかける想い、いろんなことを世の中の方に知ってほしいという想いから、テレビ局、新聞社、雑誌社など、メディアの方にもお越しいただき、取材をいただきました。
参加された方のアンケートでは、全員から次回も参加したいというコメントをいただくことができ、僕はまだしばらくの間、くたばることができなくなりました(笑)。
ご参加いただきました方々に、心からお礼を申し上げます。
エンプロさま、東京海上日動さま、ワークハピネスさま、また、お手伝いをいただいたみなさん、本当にありがとうございました。そして、次回もよろしくお願いいたします。
中学生の感想
先日、都内の中学3年生向けに「がん教育」の一環で、お話しをさせていただきました。その感想が届きましたので、100名分に目を通しました。
それぞれが様々な感想をもってくれていて、嬉しかったです。
なかには、親をがんで亡くされていて、大変な思いをしたにも関わらず、僕の話を受け止めてくれていたり。
なかには、命を大切にして、今を精いっぱい生きていきたいと、病気のことではなく、考え方に触れてくれたり。
なかには、同じ関西の出身で、一緒にがんばろうとか、講演の中で話かけてくれてありがとうとか。
すべての感想が、話しをしたこと以上に理解をしてくれていて、自分なりの解釈をして受け止めてくれていることに、本当に驚かされました。読みながら、前頭が熱くなりました。
これからも機会があれば、がんになって気づいた「当たり前のこと」について、お話ししていきたいと考えています。
親のがんを子どもに伝えるべきか?
メディカルトリビューン社が運営する医療メディア「あなたの健康百科」にて、キャンサーペアレンツの調査結果を取り上げていただきました。
より多くの方に今回の結果を知っていただき、こどもとのコミュニケーションを後押しするものになればいいなと考えています。