絵本を寄贈しました!
キャンサーペアレンツ会員のみなさんが、コツコツ進めてきた、えほんプロジェクト。
静岡県三島市にて、豊岡市長に参加いただき、贈呈式を行い、9月から図書館での展示・貸し出しされるとのこと。
tosyokan.city.mishima.shizuoka.jp
本当に嬉しい限りです。
すこしずつでも、前に進んでいることがとにかく嬉しい。
絵本を通じて、自身のことで悩んでいる親をラクにしてあげたい、お子さんと明るく病気に向き合えるようになってほしい、家族の距離を縮めたい。そこにはいろんな想いがあります。
わたしの想いとしては、結果、社会が変わったり、がんと生きる親のチカラになればと思うものの、やはり、絵本に携わっているみなさんが、楽しいと思えることが一番大切です。
患者さん同士がつながり、患者さんが社会とつながり、それが生きるチカラになる。
社会を変えていけるんではないかというワクワク感、そこに関われているという喜び、がんという重い病気をしてもなお社会の役に立てる期待感、そして自らが社会とつながっていく。それそのものが楽しい。
僕自身が、告知から3年半たっても元気にいられること。その要因には、こういったこともあるんではないかと感じています。みなさんと一緒に、楽しんで社会に対してアクションできていること。
これからもみなさんと一緒に、少しずつ、歩みを進めていければ嬉しいです。
三島市のみなさん、えほんプロジェクトのみなさん、ありがとうございます。
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