MeetUP東京
#SDGs をテーマに、ソーシャルビジネスを考える。
日経ソーシャルビジネスコンテストの第2回目の応募がはじまっています。
環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視・選別して行う「ESG投資」が世界的に注目されている中で、日本企業も社会課題の解決という観点を自社のビジネスに積極的に取り込むことが求められています。また、経営における「CSV(Creating Shared Value=企業は社会と共有できる価値を創出すべき)」の考え方も広がりつつあり、国連が設定した「SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)」に取り組む企業も確実に増えています。
日経ソーシャルビジネスコンテストではSDGsの普及、促進のため、17の開発目標のうちいずれかを解決するアイデア、ビジネスモデルを明示してもらい、応募していただきます。
この第2回目のコンテストに先駆け、そもそもSDGsとは何か?実際にどんな取り組みがあるのか?昨年の受賞者の話やワークショップなどを通じて、理解を広げる場として、東京でMeetUPが開催されました。
わたしも、昨年の受賞者として少しお話をさせていただき、その後のワークショップにも参加しました。
酷暑のなかにも関わらず、たくさんの方がお越しになられてました。SDGsやソーシャルビジネスへの関心の高さが伝わってきます。
会場は、東京ミッドタウン日比谷の6階にある「BASEQ」。
キレイで、オシャレ。
懇親会では、オリジナルビールも。
【登壇者プロフィル】 ※登壇者は予告なく変更となる場合がございます
代島 裕世(だいしま ひろつぐ)氏
サラヤ株式会社 取締役 コミュニケーション本部 本部長 兼 コンシューマー事業本部 副本部長 大学卒業後、進学塾講師、雑誌編集、ドキュメンタリー映画制作、タクシー運転手などを経験した後、1995年同社入社。商品企画、広告宣伝、広報PR、マーケティングを担当。現在はコミュニケーション本部とコンシューマー事業本部を兼任。認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事。 |
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森 窓可(もり まどか)氏
サラヤ株式会社 海外事業本部係長 大学卒業後、青年海外協力隊としてネパールに着任。バクタプールの小学校20校を巡回し、教師を対象に算数の指導法を提案。予算がない公立学校においても導入できる、子どもたちが自発的に学ぶための教材を作成。子どもの間違いから指導法を考えるトレーニングを実施。協力隊任期満了後、ビジネスを通して開発途上国の課題解決に挑戦することを目標に現職に就く。 アフリカおよびODA案件を担当。2014年ウガンダに生産拠点Saraya Manufacturing (U)を設立。アルコール手指消毒剤を現地の人の手で、現地の材料で生産中。現在までにウガンダを筆頭にケニアや東アフリカ諸国への輸出を拡充。西アフリカで発生したエボラ出血熱の際はウガンダ保健省の要請より消毒剤の要望を受ける。今年からは農林水産省フードバリューチェーン案件を受託し、ウガンダ、ケニアにおけるコールドチェーン調査および高衛生・高付加価値製品の開発調査を実施 。 |
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原 琴乃(はら ことの)氏
外務省 国際協力局 地球規模課題総括課 課長補佐 2005年外務省入省。発展途上国のODAプロジェクトや東京五輪招致活動、欧州外交、伊勢志摩サミットを含むG7/G20サミットなどの担当を経て、昨年8月から現職。03年パリ第1大学・第9大学で MBA、11年大阪大学国際公共政策研究科博士号取得。 |
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町井 恵理(まちい えり)氏
NPO法人AfriMedico 代表理事[昨年度 海外部門優勝] 薬剤師。アフリカのニジェール共和国で2年間医療ボランティアに従事。現地の経験から医療環境を持続的な仕組みで改善したいと考え、大学院(MBA)の研究を経て2015 年、NPO法人 AfriMedico設立。東京都TOKYO STARTUP GATEWAY最優秀賞(2014)/人間力大賞受賞(2016)/Forbes JAPAN「世界で戦う日本の女性55人」選出(2017)/第1回日経ソーシャルビジネスコンテスト海外支援賞(2018)など |
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西口 洋平(にしぐち ようへい)氏
一般社団法人キャンサーペアレンツ 代表理事[昨年度 特別賞受賞] 1979年生まれ、大阪府出身。妻、娘(9歳)の3人家族。両親も健在。2015年2月、35歳の時にステージ4の胆管がんの告知を受ける。5年相対生存率は一桁であり、孤独感、不安感、 喪失感を抱える。周囲に同世代のがん経験者がいない状況であったため、インターネット上でのコミュニティーサービス『キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~』を立ち上げる。現在も、週1回の抗がん剤による治療を続けながら、仕事と並行して活動中。一般社団法人キャンサーペアレンツ代表理事/エン・ジャパン株式会社人財戦略室所属/厚生労働省がん対策推進協議会委員/がんアライ部発起人/第1回日経ソーシャルビジネスコンテスト特別賞 |
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横田 浩一(よこた こういち)氏
横田アソシエイツ 代表取締役 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授 早稲田大学卒業後、日本経済新聞社に入社。2011年同社を退職後、株式会社横田アソシエイツを設立。11年~14年流通科学大学特任教授。15年~慶應義塾大学大学院特任教授。企業のブランディング、マーケティング、CSR、CSV、HRM、イノベーション分野に携わると共に、多くの地域で地方創生に関わる。共著に『明日はビジョンで拓かれる』(碩学舎)、『愛される会社のつくり方』(碩学舎)、『ソーシャル・インパクト』(産学社)など多数。 |
こんな中に混ざってお話をさせていただけるなんて、恐縮です。
私以外はとても素晴らしい話で、私自身も勉強になりました。ありがとうございます。
お話の後は、17のテーマごとにみんなで話し合いながら、交流を深める時間。わたしもテーブルに座って、いろんな話をしました。
第二回日経ソーシャルビジネスコンテストの応募は、8月31日(金)まで。
私のように、まったく実績がなくてもファイナリストになれるチャンスはぜんぜんあります。ぜひ、チャレンジしてみてください。
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