35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

臨床腫瘍学会2018

■学会名称:第16回日本臨床腫瘍学会学術集会
■会期:2018年7月19日(木)~21日(土)
■会場:神戸国際会議場、神戸国際展示場、神戸ポートピアホテル
■会長:中西 洋一(九州大学胸部疾患研究施設 教授)
■テーマ:Beyond Borders -Nation, Organ, Profession-

www.congre.co.jp

 

「AYA世代」に関わるテーマで、ランチョンセミナーに登壇させていただきました。

MeS-11
Room 11(神戸国際会議場 3F 国際会議室)

■AYA世代がん患者が抱える課題と現状:医療者と患者の立場から

司会:瀬戸 貴司(独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター 臨床研究センター 呼吸器腫瘍科)

●思春期・若年成人期にあるがん患者への支援:看護の視点から

演者:丸 光恵(甲南女子大学 国際看護開発学)

●AYA世代患者さんの実際

演者:西口 洋平(一般社団法人キャンサーペアレンツ)

共催:中外製薬株式会社

 

f:id:nishigucci2492:20180722085046j:plain

 

f:id:nishigucci2492:20180722085103j:plain

 

300名のセミナーチケットがすぐになくなったとのことで、AYAに関する関心が高いということ。また、ランチョンセミナーの後に、2時間の枠で「AYA世代のがん患者とどう関わるか~事例を通して考える~」というメディカルスタッフプログラムが組まれていました。

 

ランチョンセミナーへの登壇後は、患者・家族向けプログラムであるPAP(Patient Advocate Program)へ。多くの患者団体や患者支援団体の方にご挨拶でき、また、患者さん自身も、学会の中で何かできないものかと模索されていることがわかりました。もちろん、私もその一人です。

もっと、様々な意思決定のプロセスに患者が入っていければと考えています。

 

翌日が通院治療のため、私は日帰りでの参加となりましたが、たくさんの方にサポートいただき、またお声がけいただけて、有意義な時間となりました。本当にありがとうございました。また、来年も参加したいと思います。

※来年は京都での開催とのことです。

 

 

せっかくの神戸だったので、帰る間際に「第一旭本店」に寄って、Bラーメンを食べました。次回はもっとゆっくり、グルメも満喫したいものです。

 

 

 

https://cancer-parents.com

 

Facebookページへの「いいね」をお願いします!

 

ワンコインマンスリーサポーターを募集しています!

syncable.biz

 

がん保険を通じて、がんの理解を広げる活動を行っています!

www.lifenet-seimei.co.jp