35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

お父さんとお母さんの座談会

キャンサーペアレンツの会員の方2名にご協力をいただき、私を含めた3名で座談会を実施。その様子を、日経DUALにてまとめて記事にしていただきました。

 

がんの親座談会」と名づけられたこの企画は、我々世代の率直な想いや気持ち、どのようにがんと向き合い、生きてきたのか、そしてこれから生きていこうしているのか。そのあたりをぶっちゃけで話をする中で、理解が少しでも広がっていけばという想いで企画しました。そして、同じように苦しんでいる方にとっての情報提供になればと考えました。

 

ご協力をいただいたのは、瀬戸川さんと金澤さんのお二方。

金澤雄太
35歳。妻、娘(7歳、3歳)との4人家族。人材紹介会社で転職支援のコンサルタントとして勤務。2016年の1回目の転移で入院中に「キャンサーペアレンツ」を知り、「子どもを持つがん患者」というテーマや同じ病気の仲間が集まる場に引かれて入会。

瀬戸川加代
45歳。がんに罹患後実家に戻り、現在娘(18歳)、息子(14歳)、父、母、妹との6人家族。開業して13年目になる中小企業のためのコンサルタント兼行政書士として活躍。病気ではなく生活にフォーカスを当てる「キャンサーペアレンツ」の活動に共感して入会。

惜しげもなく語りました。時には感極まる場面もありながらも、率直に。わかるわかる、うんうんと、ここには共感の空気が充満していました。何をしゃべってもいいんだという安心感なのかもしれません。

 

やはり、同世代だからこそ、同じ病気を経験しているからこそ、こどもを想う気持ちがあるからこそ、こういった空気が生まれる。同じ境遇だからこそだと思います。

 

上中下の3部構成。当初はもっと短くする予定でしたが、話しが盛り上がって、書ききれなくなってしまったので、3部に分けてとなりました(笑)

 

dual.nikkei.co.jp

 

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当事者同士での座談会の前には、マギーズ東京の秋山正子さん、がん哲学外来を立ち上げた順天堂大学の樋野興夫先生との対談も実施しました。

 

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是非、お目通しいただき、感想をお聞かせいただければ嬉しいです。

 

そして、これからも様々な情報を発信していきたいと考えていますし、その機会を作っていきたいと思います。また、ご協力をいただける方がいれば、ご連絡ください。

 

ご協力いただきましてみなさん、ありがとうございました!!

 

 

 

https://cancer-parents.com

 

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