35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

医療系の専門学校にて

大阪の友人から、

「大阪にある医療系の専門学校で話をしてくれないか」

ということで依頼をもらって、「もちろん!」と答えた。

 

それが、今回のきっかけで、たくさんの学生の前で話をする機会をいただきました。

 

看護師、理学療法士、鍼灸師など、様々な専門分野を学べる学校。その卒業イベントで、全員で成果を発表しあうイベント。4月からは、それぞれのステージで活躍するみなさんにどんな話がいいのか、いろいろ考えました。

 

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人数は、500~600人。オフィシャルなイベントということもあり、みんながスーツ。

私はドレスコードを聞いておらず、ジーパンでの参加となりました。失礼しました。

この写真は、話がはじまるときに、舞台から私が撮影したものです。

 

 

 

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「がん」という病気は、多くの方にとっては、仕事とは直接的に結びつかないテーマではある。しかし、他人事ではなく、自分ごととして考えてほしい。また、もし、身近にがんの人がいた時に、どのように接するのか、そのヒントになればと思っています。

 

 

 

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抄録集には、「特別講演」という大げさなタイトル。

でも、精一杯お話をさせていただきました。

 

 

若い方々に、「がん」のことや、命のこと、生きること、そんなことを伝えられることは、非常に貴重な機会です。この機会をくれた友人に感謝です。ありがとう。

 

 

 

https://cancer-parents.com

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