がん患者の時間の使い方
いつもキャンサーペアレンツの活動をご支援をいただいている、医療領域におけるマーケティングリサーチ企業の株式会社メディリードさん。
今回、メディリードさんにご協力をいただき、「がん患者の時間の使い方」というテーマでアンケート調査を実施し、その結果が出ましたのでお知らせです。
調査を実施したのは、昨年の9月。
ちょっと時間が経ってしまいましたが、無事リリースできました。
当初は、より多くの方に参加いただこうと考えていたんですが、もろもろ不具合などもあって、トータル155名(有効回答)の声が集まりました。
調査結果の一部は、こんな感じになりました。
がんになる前と後で、かける時間がかわったTOP3は、「治療」「仕事」「SNS」
かける時間を増やしたいと思っていることとして多くあがっているのは、「カラダを動かすこと」と「旅行」。その他には、「自己啓発」や「がん教育」などもあがっています。
今回は、東大病院 放射線治療部門長の中川恵一先生にもコメントをいただきました。
今回の調査でも、子育て世代のがん患者さんがどんな想いで生きているのかが垣間見えます。彼らこそが、もっとも人生を大切に生きているのではないかと感じました。
ご協力をいただきました皆様、本当にありがとうございました。
今後さらに、調査の精度をあげていき、より有意義なものにできるよう、進めていきます。
そして、がんになっても生きていきやすい社会の実現に向けて、様々な「声」を発信していきます。社会とのつながりを創っていきます。