35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

2年10ヶ月

がんの告知から、2年10月が経過しました。

体調はなんとかキープできており、すぐに死ぬことはなさそうです(笑)

 

胆管がん(ステージ4)に5年相対生存率は、2.9%。

もう死んでいてもおかしくない病気ではありますが、最近は逆に「生かされているのでは?」みたいなことも考えたりします。

 

やるべきことがある。

かっこよく言うとそうなんですが、実際のところは「なんかオモシロそうやから、もうちょっと生かしといてやろうか」みたいな、そんな感じかもしれません。

 

まぁ、理由はなんでもいいんです。

せっかくもらった命なので、精一杯生きてみようとポジティブに考えています。

 

来年の2月になれば、告知から丸3年。

未体験ゾーンに突入していきます。もう、楽しみでしかありません。と同時に、刻々と「死」が近づいてきているのも事実なので、並行して準備も進めていきたいと思います。

 

忙しく走り回って、気づけば年を越していた。と、なりたい(病気のことを忘れて)。

 

 

https://cancer-parents.com