35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

最後の仕事

2つの仕事を、最後の仕事としたい。

 

2002年に新卒で入社した会社に、約15年にわたって僕はお世話になった。正直、しんどいこともたくさんあったけど、今の僕があるのは会社のおかげ。恩返しがしたい。僕にできることはなにか。会社の激動の歴史を知る人として、様々な環境を経験した社員として、生きることの意味を語る人として。そういったものを通じて、感謝の気持ちを伝えたい。

採用の仕事を中心に、できることは何でも取り組んでいく。

 

そして、キャンサーペアレンツの活動。歩き始めたばかりで、よちよち歩きであることは否めないが、やはり自分でやりたいと思えたことだから、やりたい。サービス開発と改善、メディア対応、講演・執筆、事業化に向けたモデル構築などにチャレンジしていく。

 

治療と並行して行っていくため、いろんな問題もある。けど、あまり気にせず、楽しんでやっていきたいし、最後の仕事ではなく、ホントの「最後の仕事」をするときに、今のことを懐かしいなと思いたい。

 

これからもよろしくお願いします。

 

キャンサーペアレンツ - こどもを持つがん患者でつながろう

http://cancer-parents.com