35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

治験はじめて、最初のCT検査

昨年末から治験をスタートしました。それに伴い、転院も経験しました。

その治験の効果をはかるために、最初のCT検査をやってきました。結果、やる前を変化はなく(なさそう)、治験を継続することになりました。

良かったのかはわかりませんが、悪くはなかったので、まあ一安心です。

 

まず、採血をするわけですが、看護師さんが左腕を見ながら怪訝そうな顔をしているので(こういうのは、たいがい失敗する)、右腕をすすめる。すると、じゃ右腕をとなり、右腕を台に置く。毎回同じ位置からとっているので、その痕が残っている場所を指だし「ここでもいいですか?」とのことで、コクリを頷く。

 

その後、心電図。これは待っている人もいなくて、針も刺さないので、あっさりと終了。ちょっとヒンヤリするぐらいで。

 

そして、CT検査。検査時間が少し長いし、台数も限られているので、待ち時間が長い。前回のCT検査の待ち時間は2時間。それを覚悟してきたわけで、スマホゲームと本を持参した。しかし、あっさりと呼ばれて、ラッキー。私より先に来て待ってる人の目線が怖くて、一切周りを見ずに入室。

 

個室で準備。鍵をロック。造影剤を入れるための針を刺す。これは、すぐ抜くことを前提に、採血と同じ位置で。点滴が続くようならここには刺せないが、一瞬なのでラク。個室から検査室に呼ばれて、移動。台に上に寝転がって。造影剤を投入すると、グワグワくる。熱くなる。おもらし感覚。何度か息をとめて、終了。

 

そして、ココからが長かった。

 

あとは診察のみだったんですが、3連休の週ということもあり、外来の待合室は座れないぐらいごった返していて、もうやばい。結果、診察まで2時間待ち。例のごとく、診察は5分。

 

会計も人でごった返していて、40分まち。そして、院内処方の治験薬もそれからさらに15分待ち。結果、病院に入って出るまで、4時間半でした。。。

 

おかげさまで、通院後に予定していた打ち合わせに、遅刻してしまいました。申し訳ありませんでした。

 

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副作用として、軽い吐き気肌のかゆみ色素沈着などがある。どれも大きなものではなく、乗り切っていけそうだと感じる。でも、続けていくとひどくなるかもという不安はある。こんなもので負けてられない。

 

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病院への文句

wi-fi が弱すぎて、使えない(入っているだけマシかも)。

・待ち時間ながすぎて、スマホの電源すぐなくなる。電源用意してほしい

・テレビさえ流してれば、待ち時間過ごせると思っている考えをかえてほしい。

 

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こんな感じで最初の通院となったわけですが、いろいろと気付きのあった一日でした。とにかく、悪くなってなくて、ひと安心。よかった。

 

そして、今週末は、絵本出版記念のイベント。ようやく開催できる。準備をすすめてきたので、楽しみ!

mama-barretta.peatix.com

 

 

 

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