ニュースチェック11
NHK夜のニュース番組「ニュースチェック11」に、キャンサーペアレンツが紹介されました。
「ヨミ子のニュース」のコーナーにて、テーブルからニョニョっと出てきて、独特の語り口で紹介していただきました。
番組のなかでは、「キャンサーペアレンツ」という言葉が、こどもをもつがん患者の総称のような位置づけで使われていました。実は、これは我々が作った造語で、コミュニティサービスのサービス名なんですが、ある種、普遍的な言葉として使っていただいて嬉しかったです。
国立がん研究センターによるデータ。
18歳未満の子どもをもつがん患者とその子どもたちについて 年間発生数、平均年齢など全国推定値を初算出 支|国立がん研究センター
これはわたし自身が悩み、誰かに相談したい、助けを求めたいと思ったことです。だから、キャンサーペアレンツをつくりました。
名古屋で開催したキャンサーペアレンツの集いの様子です。たくさんの会員さんと、そのご家族やお子さんが参加されて、にぎやかな会となりました。
nishiguchi.hatenablog.com
相変わらずテレビ写りが悪く、伏し目がち・・・。
賛否両論ありましたが、自分自身が欲しいものであったので、立ち上げました。ちなみに着ているのは、キャンサーペアレンツのTシャツです。
2016年4月の立ち上げから、悪戦苦闘しながらも、会員数は2,000名を超えました。たくさんの方の声に耳を傾けながら、私がいちばん元気や勇気、生きるチカラをもらっています。
検索機能もキャンサーペアレンツのひとつの特徴です。
Twitterでも、ハッシュタグ(#nhk11)をつけて、様々な意見が出ていました。
誰しもがんになんかなりたくないもんな。病気を現実として受け止め切れない方もいるでしょう。今はSNSがある。思いを発信し、共有することで少しでも多くの方が前向きに生きてくれることを願っています。キャンサーペアレンツ、頑張ってほしいですね。#nhk11
— たぬきねいり (@tanukineiri6837) August 15, 2018
#nhk11
— まだーむ (@madam1977) August 15, 2018
キャンサーペアレンツ、初めて聞いた。子どもをもつがん患者が支え合うSNSサイトの名前。仕事や子育てしながら自分の体調の心配もある中で、つながっていけることは本当に大事だと思う。同じ状況の人と悩みを共有することで前向きになれる。Twitterも同じ。明日胸のしこり再検査行ってきます…
こういう「キャンサーペアレンツ」のような組織があると、孤立しなくて済むからいいですね。病気になると人間は孤立しがちだから。
— ふる(どうでしょう藩士) (@moonkiba) August 15, 2018
#nhk11
こういう取り組みがあるんだねー。もっと広がるといいな。孤独が一番堪えるから。 #nhk11
— 🥗なおみ🥗 (@maho109) August 15, 2018
地方でもキャンサーペアレンツが広まってほしい。#nhk11
— ちぐる (@chiguru17) August 15, 2018
こうして反響があるのは、すごく嬉しいです。また、この番組を見て、当事者の方が登録してくれたり、ご家族の方が何かサポートしたいといった連絡をいただけたり。取り上げていただき、本当にありがとうございます。
活動としてはまだまだこれからではありますが、少しずつでも着実に歩みを進めていきたいと考えています。
これからもよろしくお願いいたします。
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