35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

散歩

空き時間があれば、散歩する。

運動不足を補うため、新陳代謝をあげるためなど、目的はいろいろ。

 

最近は、打ち合わせで行った場所の近くをブラブラする。

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打ち合わせ後に、一駅向こうまで歩いて東京タワーへ。めちゃくちゃ久しぶりに近くで見ると、やはり圧倒される。そして、日本人はほとんどいなかった。。。

 

 

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こちらも打ち合わせ後に上野公園へ。風の強い日で、いろんなモノが舞っていたが、ココも外国人がものすごく多い。

 

 

こうして歩いていると、いろんなことを考えたり、思いついたりする。脳がリフレッシュされる感覚がある。

 

すれ違う人、何気ない風景、立ち寄るお店、靴の感覚、花粉の量、紫外線の強さ、疲れ具合など、なんかこう神経が普段使わないようなところに過敏になっている感じ。

 

最近は、「死」ということについて考える。

この景色はもう見れないのかもしれないとか、この道を歩くのは今日が最後かもしれないとか。それは悲しさもあるが、それというよりも、見れてよかったというか、来れてよかったというか、もっと色んなモノに触れたいというか、そんな感じなんです。

 

散歩することで、ココロが穏やかになる。

さすがに暑くなると歩けなくなるので、今のこの季節を思う存分楽しみたいと思う。

 

ちょっと時間を見つけて散歩する。オススメです。

 

 

 

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