35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

告知から丸三年

2015年2月5日、ぼくは「がん」の告知を受けました。

そして、手術後には「ステージ4のがん」であると告知を受けました。

それから、抗がん剤による治療がはじまりました。

 

2018年2月5日、告知から丸三年が経過しました。

主治医からは、「キセキ」だと言われています。

 

手術後、入院中の夜、主治医に時間をもらって話をしました。

「あと、どれぐらい生きられますか?」

「それはわからないが、5年生きるのはキセキです」

そんな会話をしたのを覚えています。

 

胆管がんのステージ4、5年相対生存率は2.9%

 

4年目に突入しました。5年が見え隠れします。

しんどいときもありますが、まだまだ元気です。まだまだ死ねません。まだまだやりたいことがあります。やらなきゃいけないことがあります。

 

これからもチャレンジは続きます。

どんなふうに生きるか、死ぬか。どうせなら、かっこよく、楽しく。

 

今日も生きてます。

 

 

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