6年生の感想文
先日、がんの授業を担当した6年生から、お手紙(感想文)をいただきました。
いつも、この感想文を見るたびに、嬉しい気持ちになります。こういう機会を与えていただき、感謝の気持ちがこみ上げてきます。
そして、これからも、こどもたちに伝えていきたいと思います。
がんのことだけでなく、仲間や家族の大切さ、時間の大切さ、生きることの意味について。
私の身近な人がもしがんになったら、えがおで、元気に、一緒に過ごしたり、わたしにできることを手伝ったりしたいです。
生きている確りつが約2.9%なんてお医者さんに言われた時にはもう立ち直れません。
西口さんにあって、ぼくは、がんの方への思いが、がらりと変わりました。
今日家に帰ったら、お父さんとお母さんに西口さんから学んだ事を伝えたいと思います。
ぼくの父は、電子タバコ「IQOS」を吸っています。お酒は飲みませんが、がんにならないか心配です。
ぼくは、家に帰ってから親に西口さんから学んだことや、西口さんは、がん患者とは思えないほど元気で、毎日を楽しんでいる感じだったと伝えたいです。
身近にがんの人がいるので、相手を元気付けられるようにしたいと思います。あと、役に立てることをしたいです。
みんなが一生懸命書いてくれたお手紙が、勇気をくれました。
まだまだくたばってられません。
しんどいときもあるし、めげそうなときもあるけど、生かされている命をまっとうしたいと思います。