針さし
ほぼ毎週、点滴による抗がん剤治療をしています。
病院に行けば、採血で針をさし、点滴で針をさします。最低でも2回は、針をさされるわけです。
ですが、僕の血管がなかなか見えにくく、ずっと点滴をしていることもあり、「血管が逃げる」「なかで潰れている」などという状態らしく、なかなかすんなり刺させてもらえず。
2度3度、失敗することもあります。そうなると、ブスブスと針をさす回数がふえていきます。どう転んでも、気持ちの良いものではなく、できることなら刺したくないわけで。
最高記録は、採血で2度、点滴で4度で、計6度も針をさされました。もう、痛いというか、辛いというか、悲しいというか、あきれるというか、そんな感情なわけで。
でも、こうして治療ができているのはとても良いことだと思っています。ありがたいです。
いつ、今の抗がん剤が効かなくなるかわかりませんが、できる限り続けていこうと思っていますし、針を何度刺されても我慢します。
(とはいえ、一発でお願いします)