35歳でのがん告知、最後の仕事。

35歳、妻と子(6歳)を持つサラリーマンに訪れた、突然のステージ4のがん告知。自身と同じ境遇の人たちが繋がれる「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」(https://cancer-parents.com)を立ち上げ、治療と平行して活動を続けている。最後の仕事の記録とする。

原画展&朗読イベント

神保町にあるこどもの本専門店「ブックハウスカフェ」。

www.bookhousecafe.jp

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こちらで開催していたキャンサーペアレンツえほんプロジェクト「ママのバレッタ」の原画展。たくさんの方が足を運んでくれて、制作の想いに触れていただくことができました。

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また、最後の2日間は、朗読イベントも開催しました。

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田中聡子(たなか・さとこ)さん(『ママのバレッタ』作者)     
京都市在住。2009年大腸がんステージ4(肝転移肺転移)と診断されるも、手術と抗がん剤治療を経て現在寛解。17年4月キャンサーペアレンツ・えほんプロジェクトに参加。「がん経験者だからこそつくれる絵本を」との思いを込め制作した『ママのバレッタ』が、18年11月プロジェクト第一弾として生活の医療(株)より出版される。

 

 

嵯峨治彦(さが・はるひこ)さん(馬頭琴演奏)
「スーホの白い馬」で知られるモンゴルの弦楽器「馬頭琴」と、ホーミーなどの一人二重唱「喉歌」を演奏。師と仰ぐY.ネルグイ(モンゴル国第一文化功労者)から馬頭琴の後継指名を受け伝統音楽の継承に取り組む一方、異ジャンルとの共演も。あらひろこ[フィンランド伝統楽器カンテレ]とのデュオ=RAUMAが、2019年アルバム「深い海」を発表。

http://tarbagan.net/saga/home.html

 

 

嵯峨孝子(さが・たかこ)さん(朗読)
日本・モンゴルほか世界各地の民話や伝説を再話して緻密に音楽を絡め「語りと音楽」の作品を創作し、嵯峨治彦とのデュオ「野花南(のかなん)」のライブを通して全国各地で上演。演劇活動の経験を活かしたドラマチックな朗読は、聴く人の心に鮮やかな情景を描き出す。

 


岩村実樹(いわむら・みき)さん(ギター演奏)
本業はイラストレーション、グラフィック&ウェブデザイン。しかし最近では趣味のバンド活動が仕事並に忙しく、ギターを抱えてアチコチで音楽を楽しんでいる。(嵯峨さんの素晴らしい馬頭琴の音色を少しでも引き立てられるよう一生懸命にアコースティックギターを弾かせていただきます。)

https://iwamuramiki.com/

 

 

ステキなメロディにのせての朗読はもちろん、作者であるたなかさとこさんからのお話のなかで、制作におけるを想いを聞き、またこの絵本の出版にいたるまでの変遷などについても紹介をさせていただきました。

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その後、参加してくれたお子さんと一緒に、「豆本を作ろう」というワークショップを開催。少しでも、お子さんが楽しんでくれればという思いで実施しました。

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このワークショップは、こどもたちに大盛況で、時間をすぎても作っては、絵を描いたり、スタンプを押したりしながら、楽しんでくれました。

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もちろん、ブックハウスカフェにも「ママのバレッタ」を置いていただいています。

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キャンサーペアレンツえほんプロジェクトがおすすめする絵本のコーナーも設置いただきました。

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1週間という長いようで短い期間での開催となりましたが、実施してよかったなーとしみじみ。えほんプロジェクトのメンバーのみなさんには、準備など大変な苦労もあったかと思います。うまくいかなことを含めて、いろんなことがあったものの、終わってみれば本当にステキな場と時間だったなぁと感じられたんではないでしょうか。

みなさん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございます。

「ママのバレッタ」の世界観は、確実に広がり、届くようになってきています。これからも、ますます前進させていきましょう。

 

 

また、たくさんの足を運んだいただいたみなさん。原画展においていたメッセージノートにもたくさんのコメントをいただき、またイベントへの参加、絵本の購入など、本当にありがとうございました。

 

感じていただけるものがあったのであれば、とても嬉しいです。そして、活動をこれからも続けていきますので、これからも温かく見守っていただければ嬉しいです。もちろん、積極的な応援も大歓迎です!

 

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関わっていただきましてみなさん、感謝申し上げます。本当にありがとうございます!

 

 

 

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最近の体調はというと・・・

大分涼しくなりましたね。夜もクーラーをつけずに寝れるようになりました。

 

体調を崩して、2週間ほど入院をして、2度の手術をした6月。退院から2ヶ月がたち、現在の体調について、ちょっとまとめてみます。

 

体調を崩したのは・・・

胆管がんに罹患している私は、当然のことながら胆管に不具合があります。もともと、胆管を腫瘍が圧迫してきて、胆汁が流れない状態のところに、ステント(金属でできた網目の筒状のもの)を入れて、流れるようにしていました。

 

しかし、時間の経過に応じて、それでも流れなくなってきます。当時の主治医曰く、「排水溝のようなもの」と言うことで、もとから狭い排水溝は詰まりやすくなっているわけです。それがいよいよ詰まると、胆汁が出なくなるので、消化に影響を与えるようになります。また、黄疸という症状が出て、熱が出たり、肌がかゆくなったり、おしっこが黄色くなったりします。

 

6月の入院前の時点では、この黄疸が出ており、熱も出ていたので、即入院となりました。

 

 

入院時にした2度の手術 

手術といっても、内視鏡によるものなので、カラダにメスを入れたわけではありません。まぁ一部、皮膚を切開して管をいれたりはしましたが、それぐらいです。

 

当初の治療方針としては、詰まってしまった胆管の中をキレイにして、再度胆汁を流すというものでした。しかし、術前に撮影したCTでは、どうやらキレイにするには様々なハードルがあり、難しいのではないかと。キレイにするのも、内視鏡でやるわけですが、口から管を入れて患部にまで、腫瘍が影響して届かないのではないかというもの。

 

そこで次に考えられた手法が、別にステントを追加して、胆汁を違う場所に流すというもの。通常は、腸に流れていくわけですが、胆管を使えない状況で、腸には流せない。そこで、腸ではなく、胃に流すというものです。流れを変えるために、ステントを追加をして、胃につなげる。それが、2度の手術でした。元から2本のステントが入っていたカラダに、もう2本ステントを追加することになりました。

 

この2度の手術で2週間の入院。絶食や食事制限などもあり、この入院中に体重は5キロ減りました。

 

 

退院後の生活は

まずは、食後に熱が出ること。これは大変でした。おそらく、消化ができずに軽い黄疸を起こしていたのかもしれません。ロキソニンを常備して、熱が出ては飲んで、なんとかコントロールをしていました。2週間ほど経過したころ、熱は自然と出なくなりました。

 

そして、今でも苦しんでいるのが、食後の吐き気です。これも消化が影響している可能性が高いですが、胆汁の流れが変わったことで、うまく消化ができていないので、少し脂っこいものや、量を多く取ると、すぐに吐き気がやってきます。また、常にお腹のハリがあり、食欲もなかなか沸いてこないときもあります。

 

退院して2回目の通院時には、このことを伝えて、吐き気止めを処方してもらったり、消化酵素を分泌を助けるクスリなどで調整をしたりしました。それにより、少しは吐き気が出なくはなりましたが、やはり食べ物や食べる量によっては、相変わらず、吐き気が顔を出してきます。

 

 

がん治療について

現在も、抗がん剤治療は続いています。治療方法がなくなるまで、エンドレスで続きます。根治が目指せる状態ではないからです。

 

治験に参加をしており、飲み薬を2週間毎日服用し、1週間休薬。3週間ごとに通院をし、検査をして、次のサイクルに入っていけるのかを確認する。そんな感じの治療が続いています。

 

治験の薬や検査に関わるお金は、製薬会社が負担しているため、治療費についてはほぼかかっていない状態です。そういった意味では、経済的な負担は抑えられていますが、問題は効くかどうかです。効くというエビデンスがない状態なので、不安ではありますが、今のところ、がん細胞が悪さをしている感じはないので、いいかも。

 

副作用で出る、色素沈着、下痢や便秘、肌荒れ、倦怠感などはありますが、なんとかうまくつきあっていきます。

 

 

 

まぁ、こんな感じです。

これからものらりくらり、無理をせず(たまには無理をするけど)、上手にがんと向き合っていきたいと思います。

 

 

 

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ラジオプログラムスタート!

暑い日が続きますね。いやぁ、大変です。

 

さてさて。このたび、ラジオNIKKEI「大人のラヂオ」にて、キャンサーペアレンツでコナーを担当させていただけることになりました。

www.radionikkei.jp

 

その名も、『キャンサーペアレンツのコーナー』です!!

何のヒネリも遊びもない、そのまんまのネーミング。まぁ、これにはワケがありまして。このコーナーでは、毎月、キャンサーペアレンツからゲストをお呼びして、がん体験をそのまんまお話いただきます。そう、包み隠さずそのまんまなんです。だからこそ、何も飾らず『キャンサーペアレンツのコーナー』としました。

 

そんな、そのまんまのコーナーの記念すべき1回目は、せとちゃん(キャンサーペアレンツのハンドルネーム)にゲストとして参加いただきました。

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せとちゃんと、ぐっち

 

わたしのつたない進行で、せとちゃんにはそのまんまお話をいただきました。その様子は、コチラからご確認いただけます。

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これ、何の台本もなく、適当な進行で、こんな感じになりました。はじめての、ラジオパーソナリティだったわけですが、何か居酒屋でお酒でも飲みながら話をしている感じで、ゆるゆるとやりました。

 

せとちゃん、ありがとうございました!

 

これから、月に1回。月初の金曜日、「大人のラヂオ」の番組の中で、放送していきます。次回のゲストは、どんな方なのか?また、どんなトークはが繰り広げられるのか?お楽しみに!

 

 

 

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親子で参加できる夏休みイベント

梅雨が明けたと思ったら、いきなりの猛暑日の連続で、さすがに疲れますね。自宅では、ほぼ24時間クーラー状態です。

 

そんななか、こどもたちは夏休み真っ只中。宿題に追われたり、習い事に明け暮れたり、もちろん、たくさん遊んだり。楽しい時間でも、親からすれば「早く夏休みがおわらないかなー」と思うこともあったりするかもしれません。

 

キャンサーペアレンツでは、夏休み最後の思い出を作ってもらうため、また、まだ終わっていない自由研究を終わらせるために、親子で参加できるイベントを企画しました。今回は、キャンサーペアレンツだけでなく、がん検診を推進するウェルマイレージさん、みんなが知っている花王さんとのコラボイベントになります。

 

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↓イベントの詳細はコチラ↓

peraichi.com

 

↓参加申し込みはコチラ(参加無料)↓

docs.google.com

 

今回、みんなで訪れる花王ミュージアム。これがまたステキなところなんです。ずっと昔からの洗浄の歴史に触れることができ、花王の成り立ち、現在の商品ラインナップまで、もう盛りだくさんのことが学べるミュージアムなんです。

 

しかも!このミュージアムの見学だけでなく、手洗いに関するワークショップ(手洗いのうんちくから、実際にみんなで手洗いしよう)を行います。

 

~開催概要~

日時:8月27日(火)13:20~15:00(予定)
場所:花王ミュージアム(東京都墨田区文花2-1-3 花王株式会社すみだ事業場内)
   JR「亀戸駅」北口より徒歩15分
   都営バス【日暮里】行き「立花一丁目」より徒歩すぐ
   東武亀戸線「小村井駅」より徒歩8分 ※詳細はコチラ
定員:お子さま16名(親子でご参加ください!)
費用:無料!

 

 

みなさんのご参加、お待ちしております!

 

 

 

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産経新聞【AYA世代の日々 がんとともに生きる】

産経新聞に取材をしていただきました。

AYA世代とは、15~39歳頃までの思春期と若年成人(Adolescent and Young Adult)を指します。つまり、35歳でがんの告知を受けた僕は、まさしくAYA世代のがん患者の一人です。

ただし、就学中であったり、就活前であったり、恋愛、結婚、出産、仕事、お金、親子関係などなど、ライフイベントが多くあり、またその年代によって状況が大きく異なることもあるため、このAYA世代というヒトククリでは捉えきれない課題もあります。

 

まず第一歩として、AYA世代という言葉や、若くでもがんになること、若くしてがんになることの大変さなんかを、伝えていければと考えています。

 

www.sankei.com

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※実は、この取材のとき、風邪をひいていて、鼻水がダラダラでした。その感じは全く出ていないので、さすがカメラマンの腕はすごいですね。

 

掲載されたのは、7月15日(月・祝)の朝刊。

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私が5人目。その前の4人は、みんな知り合いで、数少ないAYA世代の仲間です。こうして、情報を発信をしていくことで、少しでもまだ見ぬ誰かのためになればと考えています。また、がん患者さんだけでなく、その周囲にいる方にも理解が進めばと思います。

 

退院してからは、体調の浮き沈みが大きくなっていますが、心はまだまだ元気なので、動けるときには、どんどん動いていきたいと思います。

 

 

 

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RKB毎日放送 #今日感テレビ

先日開催しました『キャンサーペアレンツの集い in Fukuoka』。

nishiguchi.hatenablog.com

 

その様子を、RKB毎日放送に取材をいただき、先日の「今日感テレビ」にて、放送されました!この番組は、福岡の方なら誰もが知っている、お昼の情報番組です。

 

私自身は、大阪の出身で、今は東京におり、まったく土地勘のない福岡で、どのようにして九州の方に活動のことを知っていただくのが良いのか、ずっと悩んでいました。取り組みはまだまだこれからなんですが、こうして、取り上げていただいたことで、次に進みやすくなったと考えています。

 

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たくさんの方にご協力をいただき、放送が実現しました。

 

RKB毎日放送のディレクターさんからは、ずっと昔に連絡をいただいていました。福岡をはじめ、九州エリアでの取り組みがあれば、お知らせくださいと。また、開催した会場についても、東京海上日動の方から連絡をいただき、サポートできないかと。こうしたご縁がつながり、福岡での開催となり、RKB毎日放送にて取り上げていただけることになりました。

 

また、参加者の方にはたくさんの取材にご協力をいただきました。慣れないことや、気がのらないこと、言いたくないこともあったかもしれません。でも、嫌な顔をせず、インタビューに応えてくれていました。こうして、普段は表に出ることのない患者さんの声をメディアに乗せて発信していくことで、若いがん患者さんの理解につながっていくと考えています。そういった意味では、患者さんのひとりひとりの勇気が、社会をかえていくことにつながると言っても過言ではありません。

 

※ここだけの話・・・

他の局や番組、新聞社などにもメールをしましたが、なしのつぶてでした。まぁ、得たいの知れない、福岡には縁のない、坊主頭でうさんくさい人間からの連絡は、まぁ見向きもされないでしょう。致し方ないですが、悔しさはあります。

 

 

また、福岡で開催したいと考えていますし、現地の方にもっと知っていただけるように、広報ももっと頑張って進めていきたいと考えています。

 

これからもよろしくお願いします!!

 

 

 

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絵本をがんのパパママに届けたい!

1ヶ月以上、更新が滞ってしました。すいません。

6月には、2週間ほど入院をし、2度のオペをし、現在にいたります。まだ、本調子に程遠いですが、徐々にならしながら、入院前のように動けるようになりたいものです。

 

という状況ではあるものの、

そんな悠長にリハビリしている場合じゃない!

ことがあるわけであります。

 

それが、全国にあるがんに関わる病院、300以上にキャンサーペアレンツで制作した親子でがんのことを理解するために読見聞かせする絵本「ママのバレッタをお送りし、がんになったパパママのもとへ最短距離で届けたいというものです。

peoples-med.com

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この取り組みを、事業として、皆さんのチカラを借りて実現したいと考えています。仰々しくも、趣意書なるものを作成して、いろんな企業さまを中心にお願いにお伺いしているところです。

 

趣意書は、コチラです。

drive.google.com

●献本先
全国のがん診療連携拠点病院 392箇所
都道府県がん診療連携拠点病院 50箇所/地域がん診療連携拠点病院(高度型)14箇所/地域がん診療連携拠点病院 325箇所/特定領域がん診療連携拠点病院1箇所/国立がん研究センター2箇所
地域がん診療病院 36箇所
※がん診療連携拠点病院等一覧表(2019 年4月1日現在) <https://www.mhlw.go.jp/content/000497382.pdf >より

こちら絵本をお送りしたいと考えています。そして、絵本を送るだけでなく、絵本を制作した意図や使い方、読み聞かせのイベントなどを通じて、病院でより使っていただきやすくするためのイベントも並行して実施したいと考えています。

 

そのイベントなどをすべて含めた、今回の事業にかかる予算は約600万円。そのうち、約500万円を各企業さまからの支援をいただき、実現に結び付けたいと考えています。

 

2019年7月9日現在、製薬メーカー、保険会社、ヘルスケア企業など7社から合計335万円のご支援を頂いています。

 

あともう少しです。

ご支援をいただける企業さまがいれば、ご説明もさせていただきますし、お伺いもさせていただきます。

 

今回の事業に関して、ご質問などがございましたら、お気軽にキャンサーペアレンツの事務局までお問い合わせください。

→キャンサーペアレンツ事務局<info@cancer-parents.com

 

 

 

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がんになっても、飲みたい

よくある先入観のひとつに、「がん患者はお酒なんて飲めないでしょ」というもの。

たしかに、飲んではいけない人はいるかもしれない。でも、アルコールを制限されていない人もたくさんいます。そうなんです。がんになっても、お酒飲んでもOKな方はたくさんいます。

 

飲み会に誘われない、お酒の話はタブー、お酒の場では過度に心配される。

そんな状況に遭遇したがん体験者は、たくさんいるんじゃないでしょうか。

 

そんな先入観を吹き飛ばすために、がん体験者自らで飲み会を開いて、とにかく、がんとか、がんじゃないとか、そんなことは関係なく、飲もう!そんなイベントを開催することになりました。

 

”GANNOMI”です。

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www.facebook.com

 

どなたでも参加可能です。楽しい飲み会です。

ご都合がつけば、ぜひ足を運んでみてください。そこには、先入観をお持ちの方には、異様な光景が広がっているはずです。

 

<イベント詳細>

がんの人も、がんじゃない人も。飲み会だけれど、お酒を飲まなくても良い。飲みたいものを飲めばいい。

その空間で、誰ががんで、誰ががんじゃないとかではなく、入り乱れて、会話ができれば、いい。

語りあおうぜ❢という飲み会です。乾杯から何かが生まれるかも❢

(発起人:西口洋平、長谷川一男、轟浩美、村本高史)

★協力:サッポロホールディングス株式会社

日時:6月19日(水)18時~21時

場所:銀座ライオン 大手町ファーストスクエア店

https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13027724/dtlmap/

会費:4,000円 ※当日、会場でお支払いください

◎事前申し込み制 《定員:50名》

※FACEBOOKページの「参加する」をポチしてください!

www.facebook.com

 

たのしく飲みましょう!

(とは言え、僕はお酒が強くないので、たくさん飲めませんが)

 

 

 

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はじめての福岡開催!

これまで、東京、大阪、名古屋にて、キャンサーペアレンツに登録いただいている会員のみなさんとの交流機会を作ってきました。毎回、新たな出会いがあり、はじめましてもあれば、久しぶりもある。そんな出会いが、またサイト内のやり取りを活性化させたりします。

 

そして、キャンサーペアレンツを設立してはじめて、福岡でその機会を作ろうと、『キャンサーペアレンツの集い』を開催することになりました。

 

ずっと福岡で実施したいという想いはあったものの、土地勘もなく、知り合いも特に折らず、どこでやるのか?人は集まるのか?お金かかるなーとか、そんな感じで、なかなか前進していませんでした。

 

そんななか、神がかり的なメールが届きます。それは、東京海上日動グループの博多支店からでした。「何かお手伝いできることはないか?」とのこと。これは!?と想い、テレビ会議でミーティングをして、上記のプランをぶつけて、どこか会議室をお借りできないかをお願いしました。

すると、二つ返事で「OKですよ」と。神がいました。

 

博多支店は、天神と博多の間ぐらいにある、めちゃくちゃ立地のいいところにあります。さすが、大企業です。会議室もたくさんあり、土日は使わないことが多いので、使ってくださいと。参加者も来やすい場所で、本当にありがたい限りです。

map.tokiomarine-nichido.co.jp

 

開催日時を決めて、告知スタート。どんな方が来てくるれるのか。また、何名ぐらいきてくれるか。福岡(九州)での活動も広げていきたいので、どこか取材に来てくれないか。そんなことを考えながら、様々なところに連絡をとりました。

 

www.facebook.com

 

するとなんと、福岡では有名な情報番組「今日感テレビ」を放映しているRKB毎日放送(TBS系列)と連絡がとれて、取材いただけることになりました。本当に嬉しい限り。

 

福岡には行くことがほとんどないので、前日に入って、会いたい人や行きたい場所を少しばかり巡りました。

 

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最初に行ったのは、九州大学病院。病院も大きいですが、大学も大きくて、もうその巨大さには、驚きました。

こちらには、福岡を中心に活動している「NPO法人がんのママをささえ隊ネットワーク ETERNAL BRIDGE」の金城(山田)さんがいらっしゃるので、病院の見学とお話をお伺いするために。

 

翌日には、九州がんセンターへ。

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こちらはうってかわって、コンパクトな病院で、立て替えたばかりということもあり、めちゃくちゃキレイ。そして、患者さんにとってはとても過ごしやすい設計になっていて驚き。そして、コンパクトな病院なのに、駐車場はただっ広い。これも、九州ならではなのかもしれない。

 

そして、ここにも会いたい人がいて、「認定NPO法人にこスマ九州」の代表である白石さん。白石さんに病院内を案内していただき、また様々な取り組みについてもお話をお伺いしました。絵本や冊子などもいろんな工夫をされていていました。我々から、「ママのバレッタ」をお渡しさせていただきました。

 

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合間には櫛田神社に行って、お願いごとをしたり。

 

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ラーメン食べたりしました。おいしかった。

 

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当日の天気もよく、たくさんの方にご参加いただき、キャンサーペアレンツの集いを開催することができました。テレビ取材も入ったので、放送日がわかればお知らせします。私は東京にいるので見れませんが、福岡エリアの方はお楽しみに。

 

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参加者のみなさんで絵を描き、共有しました。最初は緊張して表情が次第にほぐれていって、いつまにか、たくさんの笑いが生まれて、談笑がはじまっていました。この安心していく瞬間というか、オープンになっていく瞬間というか、それがすごく嬉しくて。

今回もそういう雰囲気をつくることができてよかったです。

 

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そして、打ち上げ。前の用事の後に駆けつけてくれたにこスマ九州の事務局長である井本さんと一緒に。おいしい蕎麦屋さんに連れて行ってくれました。ありがとうございました!

 

参加された皆さんにとって、運営が至らない点も多々あったかもしれませんが、関わっていただいた皆さんのおかげで、楽しい時間をすごすことができました。本当にありがとうございました。

 

会場を貸していただい東京海上日動の博多支店のみなさん、いつもワークショップなどの資材をご提供いただいているワークハピネスのみなさん、取材に来ていただいたRKB毎日放送のみなさん、オブザーブで参加いただいたみなさん、運営スタッフのみなさん、そして、参加いただきましたみなさん。

みなさんに感謝を申し上げます。

 

今後、各地での開催同様、年2回ペースで開催をしていきたいと考えています。次回はもっとより良い会にできるように、反省とチャレンジを旨に戻ってきます。

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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#えほんプロジェクト、キックオフミーティング!

令和になった初日の5月1日。

第二期のえほんプロジェクトメンバーが、都内のミーティングルームに集まって、はじめの会議を実施しました。すでに新チームでの活動はスタートしていたものの、全員が集まって話をする機会はこれがはじめてだったので、キックオフミーティングと位置づけて、長時間にわたって話し合いをしました。

 

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みなさんは、仕事や子育てや治療など、普段はなかなか集まれない。だったら、今回の長いゴールデンウィーク中だったら大丈夫!ということで、世の中浮かれ気分な中で、まじめな話をしました。

 

最初は、1期から引く続き参加しているメンバーから、そもそものえほんプロジェクトの成り立ちや想い、そして現在の状況をシェアした上で、議論がスタートしていきました。

 

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第一弾の絵本「ママのバレッタ」の今後の展開方法については、様々な方法を議論し、なんとか初版の部数をクリアし、重版をかけられるようにと、アイデアを出し合いました。本が売れない中で、さらにニッチなターゲットであるこの絵本を展開していくのは、なかなか大変ではありますが、みなさんが熱い想いがあれば、なんとでもなりそうな気が持てました。

 

そして議論は、第二弾の絵本に関する話題へ。

現在制作中ではあるものの、ストーリーの再構築を検討しました。原作者はすでにこの世にはいないため、確認をとることはできませんが、みんなで思いを馳せながら、検討していきました。

 

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参加メンバーは、ここにいるメンバーだけでなく、テレビ電話の向こうから参加してくれているメンバーもいました。長時間、テレビ電話での参加は大変だったと思いますが、なんとか、PCを移動しながら声と映像が届くように工夫をしました。

 

第二弾の絵本については、現在鋭意製作中です。

出来上がれば、ぜひみなさんにもご意見をいただければ嬉しいです。そして、その制作のプロセスや日々、どのような活動をしているのか、どのような想いを持っているのかついて、情報を発信していくために、インスタグラムにチャレンジすることにしました。

 

www.instagram.com

 

インスタをされている方は是非フォローして、えほんプロジェクトについて、理解をしていただければ嬉しいです。

 

「ママのバレッタ」の新たな展開、第二弾の絵本製作、インスタなど、様々な困難やチャレンジがありますが、みんなでチカラをあわせて、少しずつでも前に進んでいきたいと考えています。

 

みなさんのお力も貸してください。

 

 

 

https://cancer-parents.com

 

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