生放送「4時も!シブ5時」
NHKの生放送番組「4時も!シブ5時」に出演させていただきました。
MCは、ジョン・カビラさんと廣瀬アナウンサー。そして、ハリー杉山さんと、ゲストの生稲晃子さん。もう、完全に場違いな感じで、緊張しっぱなしでした。
テーマは、「親のがん子どもにどう伝えるか?」でした。
キャンサーペアレンツの活動もご紹介いただき、正解がない問題について、生稲さんの実体験も含めての話となりました。
生稲さんもがん体験者で、様々な活動をしておられます。
それにしても、生放送は失敗ができないし、アドリブが大事なので、もう大変です。ハリー杉山さんは、台本にない質問をされ、ちょっとドギマギしました。まぁ、一瞬の出演だったので、影響はないでしょう。。。
これみよがしに着ていったTシャツは、スタッフの方から「これで出演するんですか?」と聞かれるほど、大丈夫かと思われたんだと思います。ひとりだけラフな感じで、しかもわけのわからないTシャツで失礼しました。
台本もちゃんとあって、こうやって番組ができているんだなーと勉強。
こちらが控え室。となりが、ハリー杉山さんの控え室で、なんかそわそわ。
ご協力をいただきました皆様、本当にありがとうございました。
貴重な経験となりました。少しでも、がんに対する理解が広がればいいなと思っています。
ナオさんの日記(10)
ナオさんの日記、第10話。
今年の最初に書かれたもので、ナオさんのこの1年にかける意気込みが伝わってくる内容です。
私も少しでも、こどもが良い人生を送れるような、そんなことが父親としてできればと常に考えています。たとえ、こどもが覚えていなくても。
お父さんと息子さんが手をつなぐ。今回のナオさんの写真もステキです。
働く世代のがんと家族
先日のジャパンキャンサーフォーラム2017のプログラム、キャンサーペアレンツとがんノート共催「働く世代のがんと家族」が動画になりました。
がんノートのHPでの報告ブログ。
少しでも、我々世代の生の声が、社会に届きますように。
4時も!シブ5時
9月7日(木)16:00~16:50 NHK総合「4時も!シブ5時」(一部地域)にて、少しだけお話をさせていただきます。
ご都合があえば、ご覧ください。
こどもにどのようにがんを伝えるのか。また、がんになったら仕事はどうするのか。
こんなテーマでお話をさせていただく流れです。
ジョン・カビラさんとのトークがメインとなるようで、これはもう緊張必至ですが、なんとか平静を装いつつ、脇汗かきながら、乗り切りたいと思います。
そして、ひとつでも爪あとを残せるようにしたいと思います。
(テレビの前で笑っていてください)
寝れない
抗がん剤を投与するようになってから、寝てから朝(起きる時間)まで目が覚めなかったことがほとんどない。つまり、目が覚めてしまう。
これは、クスリの副作用なのか。もしくは、気持ちの不安定さからくるものなのか。もしくは、まったく異なる理由なのか。
原因はわかりませんが、あまりにも寝れないと次の日に影響するので、それだけが心配。疲れは出なければ、寝れなくてもたいして問題はないんですが。
最近は、友人から教えてもらったサプリメント(よく眠れるというフレコミのもの)をとるようにし、「これを飲んだから寝れる」と、気持ちを落ち着けて寝るようにしている。
明日が来ないかもしれない不安は特にない。
でも、目が覚めたときのワクワク感はある。そのワクワク感をもっと味わうためにも、ぐっすり眠りたいものです。
(ひょっとすると、「遠足前日はなかなか寝れない」のと同じような感覚なのかもしれないですね)
なにかオススメの「ぐっすり眠る方法」があれば、教えてください。
よろしくお願いします。
ナオさんの日記(9)
今回は第9話。
医療者との信頼関係が、患者のQOLを大きく左右します。それは、医療そのものももちろんですが、それではない、関わり方や姿勢、スタンスなども含めてです。
毎回、カメラマンであるナオさんの素敵な写真。
同窓会にて
出身高校の同窓会があり、その前座?として、講演をさせていただきました。
恩師や同級生がいるなか、やりにくさもありながらも、身近な人に改めて話をする機会もなかなかないもので、貴重な機会としてしっかりと、笑いも交えてお話をしてきました。
このような機会をいただき、本当にありがとうございます。
同窓生に「がんばれ」という想いをいただきました。大切に、大切に、使わせていただきます。
スライドの終わりには、「つづく」といれました。
私の命が尽きようとも、想いはつづく。そんな気持ちを込めて。そして、私の命もまだまだつづくように。
死について
死ぬことはコワい。
痛いから?苦しいから?夢が叶わないから?大切な人と別れるから?生きたいから?イヤだから?
がんと告知されて、真っ先に考えた死のこと。
いまだに死はコワいし、死にたくないし、死なないことに必死になっている。
でも、なぜ死がコワいのかについて、説明がつかない。
しかし、死を考えたからこそ、生きていること、今の大切さ、時間が有限であることに気づけた。
なぜ生きているのか。なぜ死ぬのか。
答えはわからないけど、35歳でヤバいがんになった理由、告知から2年半たっても生かされている理由、なんらかの意味があると感じざるを得ない。使命みたいなものを感じる。
とにかく生きる。そして、いずれ死ぬ。
そのときは早く来るかもしれないけど、生きる意味を感じながら、死ぬまで生きていく。
女性自身
最初、取材の依頼があったときには戸惑いもあったけど、伝えたいことが伝えられるのではあれば、まったく問題ないと考えた。
また、「がん」のことを、いろんな人に知ってほしいし、だからこそ、様々なメディアで発信する必要があるとも考える。非常に良いきっかけになったと思う。
そして、記事を作成していくにあたり、私だけではなく、キャンサーペアレンツの会員の方々の意見も盛り込みたいと思い、募集をかけたところ、複数名の方から取材協力をしたいとのことで、手を挙げていただいた。
慣れないことではあったと思いますが、「良い経験となった」「すっきりした」「整理できた」「ほかにも協力できることがあればやってみたい」などの感想をいただきました。
まさしく、がん患者のアクションが、声となり社会に情報が発信され、理解が広がっていく。そして、がん患者自身の自己肯定感につながり、QOLが向上していく。この一連のプラスのスパイラルを少し感じることができた出来事でもありました。
今後も、様々な取り組みを通じて、患者さんのアクションを引き出していけるよう、進めていきます。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!
ケモ
だいたい週に一度のケモ(化学療法)。
3週投与、1週休み。
仕事に影響が出ないように、金曜日に実施。
楽しみなのは、ケモ後に何を食べるかということ。病院のある飯田橋周辺には、たくさんのお店があり、しかもケモが終わる時間帯(14時ごろ)は混まないので、選び放題です。
そのときの気分によって、ラーメンとかカレーとか、うどん、パスタ、定食、オムライスなんかを食べます。ほんとに気分です。食べないことももちろんあります。
先週は、久々のカレーでした。
電車で移動して、「カレーは飲み物」へ。まぁ、おいしいです。辛すぎない。おなかにもやさしい。
ケモ後のオススメめしがあれば、教えてください。