治療と仕事の両立
TBSの夕方の情報番組「Nスタ」のなかで、放映されました。
「ずっと病人として生きていかないといけないかというとそうではない。いろいろなことをやって、仕事をして、子育てして、当然治療を受けながら楽しむことができる。諦めなくても全然良い」(2年前がんを告知された会社員 西口洋平さん)
がん治療と仕事との両立については、個別の事情が大きく異なるために、画一的な対策では意味をなさないことが多々あります。
まずは、お互いが歩み寄り、会話をし、対話をすることが大事です。
2回目の大阪オフ会
7月15日(土)は、大阪でのオフ会でした。
昨年11月の開催以来、2度目。
↓昨年11月、1回目の大阪オフ会↓
2回目が開催できたことが純粋にうれしい。
そして、2回目の参加の方もいれば、はじめて参加される方もいて、また新たな出会いがあり、もう本当に感動しました。
3時間ほどの短い時間でしたが、話が尽きない感じで、あっという間でした。前回も感じましたが、お酒があれば宴会になるような、ある種熱気のようなものがありました。
また次回も開催したい。
そんなモチベーションが生まれました。がんばります。
東京新聞に取り上げていただきました
6月11日に行った、みんくるカフェとの共催イベントに取材にお越し頂き、記事にしていただきました。
子どもを持つがん患者の交流サイト「キャンサーペアレンツ」が、周囲とどんなコミュニケーションを取っているか登録会員に聞いたところ、73%の人が子どもに自分ががんであることを伝えていた。そのうち87%が「伝えて良かった」と回答、「伝えない方が良かった」はゼロだった。サイトを主宰する末期がん患者の西口洋平さん(37)は「子どもへのがんの伝え方はいろいろだが皆、後悔はしていない」と話している。(神谷円香)
調査は昨年十二月に実施、全国の三十~六十代の会員百三十三人が答えた。回答者は女性が76%を占めた。病気を伝えたことによる子どもとの関係の変化では「特にない」が72%、「良い方向に変化した」が27%。良い変化の具体例としては「子どもが自分なりにがんを理解しようとしてくれている」「会話が増え、一緒に出掛けることも増えた」などが挙げられた。
これからも様々な取り組みを通じて、「声」を届けていきたいと考えています。
よろしくお願いします。
がん検診イベント
今日は、がん検診受診率向上推進全国大会でした。
この中のトークセッションにお招きいただき、お話をしてきました。まぁ、場違いな感じで、終始そわそわしておりましたが。
中川先生からは、がん予防と検診の重要性、そして、就労世代のがんについて。
安全運転とシートベルトと同じで、ベルトをしているから死なないとか、事故にあわないということでない。しかし、安全運転のほうが事故のリスクは減り、ベルトをしているほうが、明らかに安全である。そのように、予防や検診をたとえておられて、わかりやすかったです。
そして、女優の生稲晃子さんから、ご自身の乳がん体験をお話しされ、検診の大切さを。小さなお子さんとの関わりについても触れられ、臨場感がありました。
私からも、がんが見つかった経緯や、仕事のこと、家族のことなどを、トークセッションの中で少しお話しをさせていただきました。
キャンサーペアレンツのTシャツを着てステージに上がりましたが、誰からも触れられませんでした。とほほ。
これからも様々な活動を通じて、がんに対する理解を広げ、がんになっても生きていきやすい社会へと近づけたいと考えています。
きつかったー
昨日は通院日。3週連続投与のうちの3週目。
採血データは、先週ギリギリ、今週もギリギリ。でも、できない数値ではないからやることに。
なにがきつかったって、夜に寝れなかったこと。
朝の目覚めは最悪で、あくびの連続。会社ではなんとか、あくびを噛み殺し、やりすごし。体も火照りが続き、何かフワフワしてる感じ。
でも、なんとか乗り切った。まぁ、我慢くらべみたいな感じか。
今日はぐっすり眠れそうzzz
AERA
AERAの7月10日号に、取材記事を掲載いただきました。
西口さんは、キャンサーペアレンツの取り組みを未来に残すことが、自分らしい倖さんへのギフトだと語る。たくさんの人のために力を尽くす西口さんの背中から、倖さんは日々、多くを学び取っているに違いない。(編集部・市岡ひかり)
子に伝えたいこと
日経DUALでの取材が、記事になりました。
取材だけでなく、これまでの取り組みや考えなど、様々なものが詰まった内容になっています。
この絵は、娘が描いてくれたものです。コピーは、私が書いてといったものです。これ以降、娘の中では、「ぼうずめがね」がブームになりました。
ナオさんの日記(1)
キャンサーペアレンツを開設して1年がすぎ、会員数も1,000名を超えました。
日々、様々なやりとりが繰り広げられる中で、印象に残った日記を、是非多くの方に見ていただきたいと思い、本人に了承を得て、公開をさせていただきます。
少しずつですが、見ていただければ嬉しいです。
ナオさんの息子さんが書いた絵。お父さん、お母さんのほかに、右側に描いた小さな男の子は、キャンサーペアレンツのオフ会で知り合ったお友達。小さな体で、がんと戦うお友達。会ってすぐに仲良くなったお友達。
これからも不定期でご紹介をさせていただきます。
日経DUAL
今年3月に名古屋で行われた「キャンサーペアレンツの集い in Nagoya」ですが、どのような内容であったか、取材いただいた記事がアップされましたので、ご紹介します。